こんにちは。
青物が接岸しショアジギング、ショアキャスティングシーズンになりました。傾向としては回遊魚はそこにいれば釣れやすく、一日に何匹も!って嬉しいことになる場合もあります。さらに青物(ぶり・カンパチ・ヒラマサ)は身も厚いのでイナダサイズでも一匹釣れたら結構な量食べられます。ただ青物は足が速いので一度冷凍してしまうと生食は厳しくなります。
今回はうちで実際に作ったイナダ・ワカシ料理を紹介します。
刺身
いうまでもなく、さらに料理か?という食べ物ですが釣りたてのイナダは本当に美味しいです。持ち帰る際にしっかり血抜きをしたらさらに鮮度、色、味が格段に上がります。
ここから発展。次の画像(画質悪いですが)はなんの魚かわかりますか?
これは30センチを超える大アジの刺身です。
色味は若干異なりますがなんとなーく似てますよね。そりゃ回遊魚、アジ科の魚ですから。
なのでアジと同じレシピでも美味しいんです。
イナダのなめろう
・ねぎ
・生姜(チューブでも可)
・イナダ・ワカシ
・みそ
・日本酒(あれば)
・醤油(お好み)
これらを混ぜてひたすら叩きミンチにしたら出来上がり。日本酒はほんの数滴たらす程度。みそでしょっぱくない程度に味付けをしたら醤油を少したらすと美味しくなります。
あら汁
・エラを取った頭部
・骨
これらをザルに入れて熱湯をかけます。(熱湯に浸すのではなくかける)
アラに熱湯をかけたら出汁をとります。
水にアラ、ねぎ、生姜を入れて沸騰させます。アクが出るので取り除いておきましょう。
出汁が出たら火を止めてみそを入れて出来上がり。超簡単。
そして生ゴミの処理にも役立ちます。生でアラを捨てるより火が通っている分、臭いも抑えることができます。
まご茶漬け・漬け丼
先ほど紹介したあら汁の出汁を使って簡単にできます。アラをお湯に浸すために余計に出汁ができてしまい、味噌汁たっぷりが嫌な場合はこの方法がオススメ。
まず刺身サイズに切った身を
醤油:酒:みりん
2:1:1
の割合で作ったタレに5分〜10分漬けます。
あとはご飯の上に漬け込んだ刺身とごま、ねぎなどの薬味をのせあら汁の・・・みそを入れる前の出汁をかけるだけ。出汁をかけないで漬け丼としても美味しいですよ!
出汁は塩を入れて味を整える、または漬けダレで塩っ気を調整してください。
塩ユッケ
今回新作で作ってみました。個人的にオススメ。
・ニンニクチューブ
・ねぎ
・ごま油
・塩
・卵黄
身を細長く切り、塩・ごま油・ニンニクと和える。綺麗に見せるのであれば最後に卵黄を乗せて出来上がり!
寿司
もう我が家では定番化しました寿司。綺麗に身をさばいて握るだけの簡単な料理です・・・え?
ちょっとしたコツを掴めば誰でもすぐに握れるようになります。私はyoutubeで勉強したり、シャリのみ作り、食べ・・・を繰り返してました。
たまたまイナダを持ち帰ったタイミングで知り合いからホタテをいただいたので
寿司にしました!!
とざっと紹介させていただきました。
照り焼きも美味しいですが正直、ブリサイズで脂が乗っている方が美味しいと思いました。イナダでも十分美味しいですがさっぱりとしますね。
あとは鯖もよくやりますが冷凍したら唐揚げにすると美味しいですよ!