釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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釣った魚を美味しく食べよう〜スズキ(シーバス)編〜

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こんにちは。

意外と好評だった釣った魚を美味しく食べようシリーズ。本日はシーバス編です。マルスズキ、ヒラスズキどちらでも美味しく食べれます。

前回のメジナ編はこちら。

kyoya7zon.hateblo.jp

 

まず簡単に食材について書きます。

マルスズキ

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いわゆるシーバスです。近くの河口や港湾、砂浜といろんなところで釣れるので手軽に狙うことができます。手軽に狙うことができるのであって簡単に釣れるというわけではないと身を以て実感してます。。。

簡単に釣れるという人もいますが条件が揃っているから釣れるんだと思います。私もマルスズキについては磯なら簡単に釣れます。何故か?それはよく自分でもわかってません。ヒラスズキを狙っているのにでかいマルスズキがガンガン釣れています。嬉しいですけどね。とにかく割と身近な魚。江戸前では高級魚として、夏の魚として親しまれています。現在では漁法の発達により価格も下がり季節によってはお買い求めやすい価格で売られていることも。

安い=美味しくない

そんなことも思ったりもしますがそうゆうわけじゃないんです!質が悪いわけでもない。単純に獲れやすいということです。なので安く売ってても警戒せずに一度買ってみてはいかがでしょうか。

 

ヒラスズキ

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港湾や河口にいるマルスズキに対し外洋や磯にいるのがヒラスズキマルスズキよりも体高があり銀色をしています。ヒラスズキがスーパーに置いてあることはあまりありません。私はみたことがありません。魚屋でもないです。

ヒラスズキは現在もバリバリ現役な高級魚です。というのも漁獲が安定しないためと言われています。釣り以外にどうやって獲るのかというと定置網にたまたま引っかかったりなどなど専門性のある漁は存在しないらしい。やっている漁師さんはいるかもしれませんがメジャーな漁獲はないそうです。

なので釣るのが一番手っ取り早いかもしれませんね。ご存知の通り、このヒラスズキこそ簡単に釣れるものじゃありません。海が荒れてる時に・・・って危険が満載。正確なキャスト、海の状況を見定める力、何より己の安全を考えて釣りをしないといけない。やってる自分が言うのもなんですが割とアホでストイックマニアックな釣りかと思います。そのぶん、美味しいですし達成感がものすごいです。

ヒラスズキマルスズキに比べアベレージサイズが少し小さくなりますが引きは数倍とも言われています。

 

では調理法の紹介。

寿司、刺身は省略します。

 

カルパッチョ

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材料

・スズキ

・塩

・胡椒

・オリーブオイル

・柑橘系の汁

・パセリなどの洋風な香りのする葉

 

切り身を並べて塩、胡椒をしてオリーブオイルかけて・・・

それだけです。個人的には新鮮な魚であれば市販のカルパッチョソースを使うより本格的で数段も美味しいと思っています。臭みがあるようでしたらお酢を少しかけると臭いが抑えられます。

 

ポワレ(香草焼き)

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材料

・スズキ

・塩胡椒

・オリーブオイル

・白ワイン

・小麦粉

・ハーブ

 

身の両面に下味として塩胡椒、軽く小麦粉をまぶす事で焼いた際に外側がカリッとします。

フライパンにオリーブオイルを入れて魚を投入。皮がついている場合は皮面から焼きます。焼いていると身が丸まってしまうので抑えるなどしてください。気にしないと言う場合はそのままでも美味しく焼けます。ハーブもこのタイミングで一緒に炒めます。ちぎって入れてもいいし丸々入れても構いません。見た目を重視するなら丸々入れた際は最後に取り除いたほうがいいです、焦げてると思いますので。

両面焼けたら白ワインをひと回しほど入れすぐに蓋。油が跳ねますので火傷に気をつけて!程よく蒸し焼きになったら出来上がり。

身が崩れやすいので盛り付けにはフライ返しを使うと綺麗にできます。

 

ドレッシングはあってもなくてもいいですが私はわさびドレッシングを使ってます。

 

大雑把ですがこんな感じ。

ぜひお試しあれ!