釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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10月1日 三浦半島青物釣行

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今朝は三浦へ青物狙いに行ってきました。

天気があまりよろしくないですが、いや雨でしたがなんとかやってます笑

 

個人的に青物の時に雨は好きではありません。

ヒラスズキはあまり雨は関係ないように思えますが青物は割と影響が出るような。

後述します。

 

 

潮回り

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今日は5時20分から7時半までやりました。

ちょうど夜明けで下げが効く時間です。

 

が、個人的に青物にあまり潮は考えていません。

もちろん全く関係ないわけではありません。

 

青物を狙う時、朝一・・・朝マズメを狙うかと思います。

なので潮がどうこういう前に朝という決定要素が先にきます。

 

だから朝一は潮がなんでもいい。

ただ、回遊するところや立ち位置は考慮しなければなりません。

干潮の場合はある程度水深のあるエリアの方がいいのか、

それとも潮溜りに近いところにベイトがたまり、それを追って入ってくるか。

こうなると釣り堀状態になります。

 

といろいろ考えられますが朝一の場合は日を選ばず迷わず行くべし、だと思います。

次に塩の上げ下げは何時まで粘るのか。

朝マズメの後にチャンスがくるのか、という要素になるでしょう。

 

例えば今日の場合ですと朝マズメの後、しばらく下げで8時半くらいまでは流れます。

それくらいは粘ってもいいかな?って。

 

今日は雨でしたので(ラブライブが見たいので)撤収しましたが。

 

 

まとめると

朝マズメいくなら潮回りは気にするな。

いける時に行こう。

 

朝一の潮位でポイントを選ぼう。

 

潮回りは朝マズメの後に粘るかどうかの判断材料に使える。

 

雨と青物の関係

雨で青物に多少なりとも影響があります。

 

いい意味では雨に打たれることで酸素濃度が上がり、活性化すると言ったところがあります。

 

マイナス点ではルアーのアピール力が落ちる。

飛距離が落ちると言った問題があります。

 

まずルアーのアピール力が落ちるという点。

メタルジグや潜る系は影響ないでしょう。

 

しかしトップは雨だとアピール力が落ちます。

 

まずトップの特徴であり最大の効果であるバシャバシャとした音。

これは海面に打つ雨に紛れるので晴天に比べてアピール力が低下すると言われています。

特にマイクロベイトを意識したバブリングなどは雨と同化しやすいです。

 

次に操作しにくくなるという問題。

ダイビングペンシルに関することですが海水の塩分濃度が雨で薄まる。

と言っても海面だけの話ですが

こうなるとルアーが水に絡まず、ダイビングミスなどが増えたりします。

 

フカセ釣りでも雨だとウキの馴染み方が変わるということがあります。

 

と言っても雨の影響を受けるのは一部のピーキーな機体ルアーですが。

 

次に飛距離の低下。

ロッドやガイド、リールといろいろなところが必要以上に濡れると摩擦が生じて飛距離が低下することがあります。

道具の問題もありますがウェアが濡れたりすることで起こる人為的問題もあります。

 

と、考えられるデメリット。

以前書いた記事があるので興味のある方はご参考までにどうぞ。

www.tsuri-life.com

 

 

イナダがそれなりに

前置きが長くなりました。

 

今日はどこへ行こうかと悩みながら車を走らせてドマイナースポットに行こうかと思ったんですが雨で釣れないと心が折れるので潮通しのいいポイントを選択。

 

雨のせいか人が少なかったです。

 

夜明けからしばらくは気配がありませんでした。

ただ常に広範囲を探る必要があります。

なるべく飛距離を出したいのでモンスターショット一択です。

 

110mほどかっ飛ばして着水。

すぐに高速巻きで海面滑らせたらヒット。

6時15分くらいです。

 

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モンスターショット 110mm 50g

間も無く発売となる新サイズです。

 

割といいサイズで楽しめました。

コンディションも良く丸々している個体です。

 

この後何本か同じようなサイズを追加しました。

 

モンスターショットの選び方

今回新サイズ 110を使いました。

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雨が降っているので海面に出る反応も見えにくい状態です。

なるべく広範囲を探りたいところ。

使用したロッドが青物ロッドのMH。

 

モンスターショットが

80mm 30g

95mm 40g

110mm 50g

125mm 60g

 

とあります。

青物ロッドMHを使用している場合、110mmが一番飛びます。

ヒラスズキロッドMHでは95mm 40g

シーバスロッドMでは80mm 30g

が一番飛びます。

 

ロッドの適合ウェイトによって反発が異なるので飛ぶ重さが異なるのです。

モンスターショットを使う時、飛距離を考えた場合は参考にしてください。

 

 

ちなみに今日の飛距離差ですが

80mm  -10m

95mm -5m

110mm 基準

 

と言った感じです。

ヒラスズキロッドだと95mmが一番飛ぶようになります。

 

110mmと95mmの違い

110mmの新サイズですが少し取扱に注意点があります。

95mmでは飛行姿勢がブレず、安定した飛距離を出すことができました。

 

しかし110mmではルアーが長くなる分、重心を固定するのが難しくなります。

ボールを投げるとブレませんがラグビーボールはコツがいるのと同じような感じです。

 

ミスキャストということはありませんがしっかり力が伝わってないとルアーがブレて飛び、飛距離が落ちることがあります。

95mmとは別物と考えていいかもしれません。

 

モンスターショットに限らずルアーが大きく、長くなると重心がブレますのでキャストが難しくなります。

 

どんなルアーでもスパッと投げられるようになると無敵ですよ!