想像以上に凄まじい台風となりました15号。
首都圏では甚大な被害が出ています。
交通機関は麻痺し、高速道路も通行止のため一般道は大渋滞。
電車も動いていないので震災時のように歩く人もたくさん見受けられました。
今回、横浜にある福浦岸壁が甚大な被害を受けたのでそれについて詳しく書きたいと思います。
【台風15号の被害】幸浦・福浦岸壁崩壊
横浜市金沢区にある福浦岸壁と呼ばれる約1キロの長さの岸壁のほとんどが台風によって崩落、決壊しました。
これからのシーズン、青物やタチウオで神奈川で最も賑わう釣り場と一定もいいでしょう、そこが今後しばらく立ち入れなくなる可能性があります。
本来、大人の胸の高さくらいまである岸壁は崩壊。
所々で崩落もしており、足場も危険な状態です。
福浦岸壁東面
福浦岸壁の北側にあるトイレから南に向かって崩れています。
それだけではなく、地面も陥没している箇所があり、暗いうちでは穴に落ちる危険性もあります。
特にバイク釣行される方は穴に気づかずに落ちてしまう可能性もあります。
これは近づかないほうがいいと思います。
福浦岸壁南
南面は東面ほどではありませんが浸水、陥没している箇所があります。
テトラは健在ですが崩れやすくなっている可能性もあります。
幸浦
幸浦も一部堤防が決壊。
陥没しています。
このように幸浦、福浦では所々陥没している箇所があります。
またマンホールや亀裂を伝って海水が吹き上がる箇所もあります。
周辺道路
横浜市大病院前、ファミリーマートの通りではコンテナが道を塞いでいるので通行できません。
現時点でこの地区一帯停電中のためコンビニは営業休止中。
そして信号機も機能していません。
海に一番近い道路では、足首程度の深さで土砂、泥が溜まっています。
通常の車ではスタックするようで所々車が捨ててあり、通行できなくなっています。
当然、スニーカーではがっつり泥に浸かります。
近づかないほうがいいと思う
今回、近場にいたので見に行ってしまいましたが当面は近づかないほうがいいと思います。
まず車。
先ほども書いたようにスタックして立ち往生した車が多く捨ててあります。
そのため通行できない箇所もあります。
バイクに関して。
車でそんな状態ですのでバイクでの走行は危険です。
また陥没箇所もあるので暗いうちに脱輪する恐れもあります。
近づかないようにしましょう。