【マグロ・さば・白身魚】高カロリーな魚と低カロリーな魚は？

魚はヘルシー。

そんなイメージが強いですね。

確かに魚は肉に比べればカロリーは低めですが魚によっても大きく異なります。

意外とカロリーが高いのは秋刀魚。

他にはタチウオ。

旬の魚というものは脂が乗っていて美味しいですよね。

その脂が脂質としてカロリーが上がるのです。

ですが魚に含まれる脂質は良質なもの。

サプリメントとしてDHAがあるくらい摂取したいものなのです。

今回は気になる魚のカロリーについてご紹介しようと思います。

【マグロ・さば・白身魚】高カロリーな魚と低カロリーな魚は？

魚も肉と同じでカロリーを決めるのは脂質です。

脂質が高ければ当然カロリーも上がります。

脂質１gあたり９Kcal

タンパク質１gあたり４Kcal

です。

カロリーが高いのは脂質が多い、脂ののった魚。

旬の魚というのは脂が乗っているのでカロリーが高くなる傾向にあります。

今のシーズンですと秋刀魚。

他には鯖、イワシも脂が乗っていて美味しいです。

そしてカロリーも高いです。

もともと脂が多いものもあります。

大トロ、エンガワなどはもともと脂質を多く含むものです。

ではカロリーの高い順にご紹介しましょう。

100gあたりのカロリーです。

アンコウの肝　445Kcal

魚版のフォアグラのようなものです。

カロリーはダントツで高い笑

とはいえそんなに大量に食べるものでもないのでさほど心配はいらないと思います。

マグロのトロ　344Kcal

魚のうまい脂といえばやっぱりトロでしょう。

当然カロリーも高め、お値段も高めです。

肉もそうですがうまいものというのは適度に脂が入っているものですね。

大トロもあんきも同様たくさん食べるものではないのでそこまで心配いりません。

秋刀魚　310Kcal

https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/sanma.htm

 今の時期は秋刀魚が美味しいですよね。

地域にもよりますが今年は高め。

うちのそばでは一尾２００円くらいです。

そんな旬の魚である秋刀魚も脂ノリノリでカロリー高めになっています。

とはいえ秋刀魚は青魚。

DHAなど体に優しい脂質が多く含まれているのですすんで食べたい旬の魚です。

ブリ　256Kcal

ぶりだけではなくワラサ、イナダも同じようなカロリーです。

ワカシはカロリーが低くなる傾向にあります。

これは捕食しているベイトの差によるものです。

大型になればイワシなどを丸呑みします。

となれば当然その分だけ脂が乗ってきますよね。

これからの時期、どんどん脂が乗って美味しくなってきますよ。

イワシ　217Kcal

イワシは秋も美味しいですがオススメは梅雨時。

入梅イワシと呼ばれるイワシは特に美味しいです。

さばいていてもわかりますが脂が乗っていて体温で溶けてしまうほど。

こちらも秋刀魚同様青魚ですのでカロリーに伴う栄養素が含まれています。

鯛類（メジナなども含む）　194Kcal

白身魚は青魚に比べて淡白になります。

脂質もシーズンによりますが乗っていたとしても身質的に脂ノリノリになるわけではありません。

ちなみに鶏胸肉皮を外したものは100gあたり108Kcalです。

ダイエットで鶏胸肉が好まれるのはこのような理由。

ですが白身魚でも十分ダイエットの味方にはなるでしょう。

マグロ赤身　125Kcal

本鮪、キハダマグロと赤身がおいしい魚。

赤身は低カロリーでもあります。

主な栄養素はタンパク質。

脂質はほとんどありません。

これはもうばくばく食べても太らない魚です。

たまにスーパーにマグロの血合いが売られています。

しかも超格安で。

これは低カロリーで鉄分も多く含むためかなりいい食材になります。

アジ　121Kcal

青魚の中ではカロリーは低いアジ。

日本人が最も食べる魚といってもいいでしょう。

干物にしたり焼くとさらにカロリーが下がります。

ちなみに色々言われておりますが30cmで200g程度と言われています。

魚のカロリーは無視できるかも

魚のカロリーは肉と違って体に蓄えにくいものです。

俗にいう良質な脂質というもので先ほども書いたようにDHAなどサプリにもなるものが含まれています。

とはいえフライや天ぷらなどのカロリーを高める調理法は注意が必要です。

余談ですが一番消化にいいのな生とされています。

焼くよりも刺身の方が消化にいいんですね。