釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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釣りを含むスポーツ、アウトドア用品にかけられる保険とは

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釣具の破損を経験した方は多くいるのではないでしょうか。

 

 

釣具ははっきり言って消耗品であるのと同時に非常に壊れやすいものです。

 

壊れやすい、だからこそメーカーがしっかり保証をつけてバックアップしているのです。

 

 

例えばロッドはよく折れます。

 

その場合、どうしたらいいか。

 

どうやったら修理してもらえるかについてはこちらをご覧ください。

ロッドの破損に伴う修理と保証

 

 

近年では釣具にも保険をかけられるものがあります。

釣具保険は果たしてオススメなのかどうか。

これについて解説していきます。

釣りを含むスポーツ、アウトドア用品にかけられる保険とは

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https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/

 釣りの保険とは

 

・釣具の盗難

・釣具の破損

 

を保証してくれるサービスです。

釣りにおける怪我などの保険もありますが今回は釣具に絞ったものについて書いていきます。

 

 

釣具の盗難というのも人ごとではありません。

何回か盗難現場に遭遇したことがあります。

 

 

万全を期するに越したことはありませんがそれでもいつ自分が被害に遭うかはわかりません。

 

 

次に釣具の破損。

釣具の破損は明日は我が身。

いつ起こってもおかしくありません。

 

 

ロッドに関して言えばメーカーが定める保証があるので購入から1年間はひとまず安心といったところでしょう。

 

しかしそれ以降は保証がないので、よしんばロッドを折ってしまった場合は実費修理になります。

 

 

 

これらの事態に備えられる保険があったら

あなたは入りますか?

 

盗難の場合

釣具保険における盗難の場合

 

警察に被害届を出す必要があります。

全ての保険がこれに限るわけではありませんがどのように保証されるかは以下の通りです。

 

 

 

購入価格が5万円だとします。

盗難時は購入から2年経っています。

 

保険会社の判断で残価設定があります。

この場合は例えば5万円のものが2年経過で3万円としましょう。

 

すると3万円保険で降りる。

ということです。

 

 

残価設定については保険会社では答えることができないのでいくらまで下がるかは不明です。

 

破損の場合

破損の場合は

・破損状況の写真

・購入を証明できるもの(領収書など)

・メーカーにより修理見積書

 

が必要になってきます。

 

 

こちらに関しても先ほどの残価設定と破損具合で保証金額が異なります。

 

 

ロッド購入から一年以内の場合は多くのメーカーで免責金額での修理が可能となっているのでそちらを優先的に使うべきです。

(1万円以下の釣具に関しては保証外の場合があります)

 

 

金額については保険会社から明確な数字は提示されていませんが間違いないのは購入価格から大幅に下回るということです。

 

 

盗難、破損は保険に加入していても発生してしまったら損ということになります。

 

保険費用

保険費用は保険会社や保証内容によって大きく異なります。

 

JCB 月々240円

携行品プラン | 新規開設!JCB「トッピング保険」 | JCBカードのおすすめ保険

自己負担学3000円で30万円まで保証。

 

三井住友海上 1日500円

1DAYレジャー保険(24時間単位型総合生活補償保険)|三井住友海上

こちらは1日単位で加入できる保険です。

1日500円で怪我や遭難を含むレジャー全般の事故にかかる費用を保証してくれます。

 

グッド保険サービス 月々約500円

スポーツ・レジャーの保険|株式会社グッド保険サービス

こちらも釣具だけでなく全体的に保証する保険。

 

釣具保険は加入すべきか

釣具保険について加入すべきかどうか。

これは普段使用しているタックルの価格によって異なると思います。

例えば年間保険料が5000円だとしましょう。

 

3年間で15000円の掛け捨てです。

 

使用しているロッドとリール合わせて60000円で3年の経過で残価設定が15000円としたらどうでしょう?

保険のもとが取れるか微妙なところです。

 

 

そういった点では1日だけかけられる保険の方がコスト的にはお得なのかもしれません。

 

 

釣具保険の実例

最後に釣具保険を使った実例をご紹介したいと思います。

egiing.com

高価な釣具を使うなら一度は検討してみてはいかがでしょうか?