釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

横浜・三浦と神奈川を中心に旬の釣り情報をご紹介!磯釣り、青物、シーバスや釣り製品のことならお任せ!

ゴミ捨てない・フローティングベストを着用する!守りたい釣りマナー

スポンサーリンク

釣り場のマナー問題が目立ちます。

昔よりマナーが悪くなったのか?と言われると言うゆうわけではありません。

 

最近では以前にはなかったSNSなどで情報が拡散しやすい時代です。

なのでこれまでその地域でしか知られることのなかったゴミ問題などのマナーが指摘されるようになりました。

 

それと同じくしてインターネット上で釣り場や釣果情報が簡単にわかるようになったため、人が集まり場荒れしているとも言えるでしょう。

 

本来、釣りというのはレジャーや趣味の中では性質のよろしいものではありません。

というのも命のやり取りをするものですので釣りをしない人からすれば虐殺に見えるでしょう。

釣りをやる、やらせてもらえるならお行儀よくが当然となります。

 

マナーが守れないなら釣りをしない。

今一度釣りのマナーとリスクについて考えてみましょう。

 

ゴミ捨てない・フローティングベストを着用する!守りたい釣りマナー

f:id:kyoya7zon:20190827093038j:plain

釣りをするとゴミが出ます。

いや、釣り以外でもゴミは出ます。

生活していれば家にゴミ箱あるでしょう。

なので釣りに行けばゴミはでる。

 

なんでそれをその場に捨ててしまうか?

なぜそれを持ち帰ることができないのか?

家でゴミを捨てる場合、最近有料のところもありますよね。

でも1袋1000円とかではないですよね?

そんなに手間がかかることでしょうか。

 

たまにルアーをやる方がエサ釣りはゴミを出すとおっしゃる場合がありますがルアーやる方も一定数ゴミをポイ捨てすることがあります。

これは後ほど引用してご紹介します。

 

何釣りに関わらず釣り人はゴミを出し、ポイ捨てするというのが釣りをしない世間からの見え方です。

海に散歩へ行きました。

ゴミがあります。

誰のゴミ?

釣り人です。

 

こうやってイメージは悪くなっています。

結果として釣り禁止などを招く事態になっています。

 

ゴミ問題とは別にライフジャケット着用問題もあります。

危険な釣り場で自分の命を保護するもの着用せず流されてニュースになります。

 

この時、釣りをしない人からすると

バカなのか?

と思われています。

特にヒラスズキを狙ったり波風がある時に釣りをする奴は本当にバカだと思われています。

 

ニュースで取り上げられるのは

どこで釣り人が流されました。

なお、ライフジャケットはつけていなかった模様です。

 

と報道されます。

いいですか?

ライフジャケットの有無も報道されるんです。

 

ある意味、これは電車での人身事故にも似ています。

遭難にも似ていますね。

 

世の中の見方的に釣り人はかなり肩身がせまいと思った方がいいでしょう。

 

ゴミのマナー

いつもは磯なのでゴミが捨てられていることもありますが、正直福浦岸壁ほどではありません。

福浦岸壁は神奈川の中でも特に人気のある釣り場です。

人が多ければ当然ゴミも多くなる・・・というのは本来許すことができない行為。

人の出入りが多いからこそ、一人一人が簡単でも掃除すれば綺麗になります。

 

私も微力ながら磯だけではなく、福浦岸壁にいった際は拾って帰りたいと思います。

 

多いゴミは

・仕掛けなどのゴミ

・タバコ

・飲食物

 

です。

タバコをやめて思うのがやたら目につきますね。

 

タバコの吸い殻を気軽に捨てる。

船に乗ってても結構海に捨ててます。

 

あんたの家の窓から投げ込んでやろうか?とすら思います。

 

あとこれ本当にやめてほしいんですけど車の窓からのポイ捨て。

後ろにバイクが走ってるの見えてますか?

その運転手に火を投げてるんですよ?

危ないんでやめてもらっていいですか。

 

余談でした。

 

海難事故にかかる捜索費用

生死に関わらず海に流されてしまった場合、莫大な捜索費用がご家族へ請求される場合があることをご存知ですか?

 

山で遭難した時の方がイメージしやすいかもしれませんね。

 

海でも遭難、行方不明になれば捜索活動が行われます。

海上保安庁、消防署と公的機関の場合は無料です。

 

しかし民間団体には捜索費用をお支払いしなければなりません。

民間団体とは

・漁師さん

・船宿さん

などに船を出してもらったり、海岸を捜索してもらったりするにはお金がかかります。

 

状況や場所によって相場は異なりますが

  • 人数分の日当(1人2万~5万円ほど)
  • 救助隊の食費・宿泊費・交通費・通信費
  • 装備や消耗品の費用
  • 保険料

がかかります。

 

これらを頭に入れておくと釣りがいかにリスキーな遊びかわかるかと思います。

 

言い方が悪いですが自分が死んだ場合ははっきり言って関係ないです。

死ぬだけです。

 

しかし家族には大きな負担がかかります。

 

稼ぎ手を失い、さらに捜索費用がかかり、破産する場合もあるでしょう。

 

 

ライフジャケットをつけていれば死なずに済むしうまくいけば自力で帰ってくることもできるかもしれません。

このようなリスクがわかっていれば必ず安全対策は怠らないはずなんですが・・・

 

 

釣り人は肩身が狭い存在であると思え

世間一般的な釣り人に対するイメージは

 

・路駐する

・ゴミで海を汚す

・乱獲する

・台風の時に釣りに行くバカ

 

こんな感じで思われてます。

釣りをしない人から見て間違いなくいい印象はありません。

これらを踏まえ、理解し、いつまでも釣りができるように尽くすべきかと思います。

 

私には子供がいます。

いつか子供にも釣りをさせたいと思っています。

 

私は亡くなった父と釣りに行くのが好きでした。

 

そんな楽しさを自分も父親としてできたらなって思ってます。