釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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釣りを趣味にすると得られるメリットとデメリット

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こんにちは。

釣りを始めて皆さんは何年くらいになりますか?

始めたきっかけとは何でしょう。

親が釣り好きの場合、高確率で釣りが趣味になることが多いです。

余談ですが親が喫煙者だと子も喫煙者になるケースが多いそうです。

面白いことに酒はそうではないらしい。というのも酒に関しては合う合わない、飲める飲めないがあるため必ずしも遺伝的にそうはならないそうです。

 

私の場合は完全に親、祖父の影響によるものです。

祖父は和竿を趣味で作ってました。

父はクロダイハンターとおかずハンターでした。

遠矢うきの使い方やアタリの取り方は今でも勝てる気がしません。

また遠投カゴも父より飛ばせないと思います。。。

 

さて、釣りを趣味とすると人生楽しくなりますよね?

もちろん楽しいだけではない。今回は釣りを趣味にすると得られるメリットとデメリットについて書きたいと思います。

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釣りを趣味にすると得られるメリットとデメリット

釣りを趣味にすることは私的にはメリットの方が多いです。

ただしある程度ブレーキをかけて取り組まないととてつもない費用がかかります。

またどハマりするとそのブレーキが効かず雪だるま方式で加速していきます笑

釣りは悪魔の趣味。

そんな言葉を聞いたことはありませんか?

これには色々な要因があるため言われている言葉です。

まずはいい悪魔の面は快感や達成感があり中毒性があるということ。

悪い面はその快感を突き詰めるためにお金がかかるということ。

一度釣りにハマってしまうとやめる際、禁煙と同じようなストレスがかかります笑

ではメリットとデメリットを書いていきます。

 

釣りを趣味にするメリット

うまい魚が食べられる

釣りたての魚が美味いのはご存知の通り。

スーパー、魚市場で買うより間違いなく新鮮です。

魚の概念が変わる、と言っても過言ではないでしょう。

これも突き詰めれば神経締めを行ったりすることでさらに味がアップします。

また熟成させて食べても最高です。

市販の魚は獲れてからどれくらい経っているかわからない、どのような保存状態かもわからないので熟成には向いていません。

ただ釣った魚というのは自分で全ての工程を把握しているため知識さえしっかり身につけていれば安心して食べることができます。

釣ったその日、翌日、翌々日と味の変化を楽しむのも良いでしょう。

私は釣ったその日と3日目くらいが好きです。

 

快感と達成感を味わえる

これは言葉にするのは難しいのですが魚がかかった瞬間のやり取りは何とも言えない中毒性があります。

ゲームなどでは味わえないあの感じ。何なんでしょうね。

またスリルもたまらない。

魚がかかり、バレないか、切られないかハラハラドキドキします。

長年釣りをやっていてもいまだにこのドキドキ、ハラハラがあります。絶対的な自信というものは多分釣りには存在しないのではないか。

「バレるなよ!!」という一心でプロの方々もやってると思います。

というか動画でも「よっしゃヒット!」からの「バレないで〜!!」とよく言っています。

絶対的な自身があったとしても永遠にドキドキするのでしょう。

 

達成感もかなり感じられます。

狙ったところ、タナ、ルアー。自分で選び魚が釣れるように計画を立てているわけです。

答え合わせをするかのごとく、魚をかけて釣るわけで、それで釣れたら色々考えていたことが正しかったということになるわけです。

この達成感もたまらなく中毒性があります。

健康的になる

多くの釣りの場合、朝早いことが多いでしょう。

早起きは辛いところではありますが早く起きることで健康になれることがあります。

まず釣りでは朝日を浴びれるということ。

朝日を浴びるとセロトニンが分泌され、その約15時間後にメラトニンという物質が出て眠くなります。

朝釣りをするだけでその日の爆睡が保証されてると言ってもいいくらいです。

また釣りは適度な有酸素運動ですのでこれが合わされば健康間違いなし。

日頃狂い気味の体内時計を朝、釣りをすることで一発で直すことができます。

 

魚にはトリプトファンが含まれておりこれはセロトニンの分泌を促す作用があります。

つまり釣りに行って魚を食べれば快眠できるということです。

セロトニンの分泌が少なくなるとうつ病を引き起こすとも言われています。

確証はありませんが釣りをすることでうつ病を改善できるかもしれません。

釣りを趣味にするデメリット

メリットばかりではありません。

ハイリスクハイリターンというわけではありませんがメリットがある分、デメリットも存在します。

まぁそんなネガティブなことは知らなくてもいいかな、と思ってると沼にはまります。

一応、頭の片隅に置いといてください笑

お金がかかる

釣具は高いものから安いものまであります。

よくできているもので安いものから始めると割とすぐに高いものが気になり始めます。

こうなると無限ループのように更新を繰り返すようになります。

当然ですが毎年新作が出るので気になって、欲しくてしょうがないという現象が起こります。

それと釣りは意外と使い回しが利きません。

ゴルフだったら一応一通りクラブを持っていれば対応できます。もちろん釣りと一緒でもっといいものが欲しいとかあるでしょう。

しかし釣りは専用の道具がほぼ必要になります。

流用できるのはごくごく一部でほぼ流用は難しいでしょう。

しかも専用の道具というのは結構いい値段します。

例えばフカセ釣り。

竿、リールはもちろんそのほかにバッカン、柄杓、餌箱、玉の柄、ロッドケース、スパイクシューズと色々必要になります。

必要なもの一式揃えただけでいくらになるんだろうか。

フカセ釣りは釣りの中でお金がかかるジャンルの釣りです。

毎度色々欲しくなるものだから困ったものです。

寝不足で翌日に響く

先ほど健康にいいと書きました。

朝早く釣りに行く場合、おそらく寝不足になるでしょう。

例えば前日仕事で遅かった。当然早起きすれば睡眠時間が不足します。

仮にも前日が早く寝れる状態だったとしても最新の睡眠学ではいつもの就寝時刻の2時間前は最強に眠りにくいとされています。

早起きだから早寝したいというのは難しいということです。

詳しい内容はこちら。

www.tsuri-life.com

睡眠不足で釣りに行き、昼過ぎに帰宅したとしましょう。

帰宅して昼寝をしすぎて夜寝れなくなるという負のスパイラルも。

辛いかもしれませんが昼寝は我慢した方がいいと言えます。

 

釣れないとストレスになる場合も

楽しい釣りでも苦の時間があったりします。

魚からの反応がない、生命感が感じられなかったりすればプレッシャーがかかります。

釣れている時にはそんな風に考えることはありませんが釣れていないときは、なぜだ、魚はどこだ、などなどネガティブ発想が巡ります。

プレッシャーをかける要因としておかずは釣りで確保する予定だった。

今日の夜はキスの天ぷら!とか意気込んで釣りに行き、釣れないと憂鬱になったりもします。

これらの心的ダメージを減らすには釣れない前提で釣りに行くという考え方もありだと思います。

慣れてくれば釣れないことも視野に入れつつ釣れる気しかしねぇ!という根拠のないポジティブアングラーになります。

この件は慣れるしかないですね。

 

まとめ

以上メリット、デメリットを紹介しました。

いいところもあれば当然悪いところもあります。

副作用がないというのはなかなか難しいものです。

 

私はこのようにデメリットがあったとしても最高の趣味だと思っています。

それでは楽しい釣りライフを!