釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

横浜・三浦と神奈川を中心に旬の釣り情報をご紹介!磯釣り、青物、シーバスや釣り製品のことならお任せ!

ヒラスズキでのルアーの選び方と状況に応じたオススメルアー

スポンサーリンク

間も無くヒラスズキのハイシーズンがやってきます。

3月〜6月まではサイズはちょっと出にくいですが比較的釣りやすい季節です。

 

これからヒラスズキを初めてみようと言う方もオススメ。

とは言えやっぱり危険な釣りなので初期装備と知識はしっかり勉強しておきましょう。

入門される方におすすめの記事はこちら。

tsurinews.jp

 

今回はヒラスズキを釣るためのルアーの選び方について書こうと思います。

最後にはオススメルアーもご紹介。

 

 

ヒラスズキでのルアーの選び方とオススメ

f:id:kyoya7zon:20191218092405j:plain



ヒラスズキと言うのはかなり気難しい魚です。

他の魚と違って、何処にいるかと言うのはわかりやすい。

 

サラシあればヒラスズキがいる可能性が高いです。

回遊を待つ釣りではないので狙いやすい。

 

しかし狙いやすいが食わせるのはかなり難しい。

 

と言うのも警戒心が半端なく強いのでちょっとやそっとじゃ食ってくれません。

青物は割といれば食ってくれますがヒラスズキはいるけど食わない。

または見切られることが多く発生します。

 

さらにすぐスレるので同じポイントに何度もキャストすることはできません。

極端に言えば一撃で決めなければそのポイントはダメ。

自分でポイントを潰してしまう結果になります。

 

だからこそ、このサラシ、ポイントにはこのルアーというしっかりとした考えを持たねばなりません。

 

この記事ではパターン別に選ぶべきルアーをご紹介しようと思います。

 

サラシが薄い、流れが弱い

サラシが薄い場合はとにかく見切られやすいです。

下手すると魚はいるが何しても出てこない状態だったりします。

 

サラシが薄い場合はとにかく見切られないルアー。

ということはトップや水面直下を引けるルアーが有効です。

 

意外かもしれませんがサラシが薄いところにポッパーを入れるとドカンと出てきたりします。

またポッパーが作る泡がルアーのシルエットをぼかし、マイクロベイトパターンにも非常に効果的です。

 

以前やったことがあるのが凪日に行って、ポッパーだけでなるべくスリットや根があり、気持ち程度サラシがあるところでやったらかなり釣れたという実績があります。

 

次に水面直下を泳ぐルアー。

水面直下とは極限に水面直下である必要があります。

0〜30cmくらい。

これもトップ同様に見切られにくいレンジです。

 

オススメはシャローアサシン

 

とにかく浅いところを、しかもフラッシングしながら泳ぎます。

下手するとルアーを放り込んで放置するだけで釣れることも。

餌かよっていうルアーです。

(ただしヒラスズキをやるには強度が・・・) 

間も無くサイレントアサシン フラッシュブーストが発売されます!

 

程よいサラシ

程よく広がるサラシ。

ヒラスズキを釣るにはこのパターンが一番多いでしょう。

 

この場合は順序さえ間違えなければ何投もできる可能性があります。

まずはトップやシャロー。

これで食ってくれればOKですが反応がない場合、見切られているのではなくそもそもルアーが見えていない可能性があります。

 

サラシの深さで、当然サラシより下を通すと見切られます。

しかしサラシの中でも何処までの深さなら見えないのか、というのが重要です。

 

なのでルアーの基本とも言える、上から探っていくというのが大切になります。

このくらいのサラシになるとやっとルアーローテーションができるとも言えます。

 

探りでオススメのルアーはこちら。

 

水深がある、サラシが分厚い場合

水深があるエリアではサラシも分厚くなる傾向にあります。

その場合ではなかなかルアーを見せることが難しい。

かといってメタルジグのように沈めてしまえば一発でスレるでしょう。

 

そういったときには中層をひけて、ある程度レンジを操作できるルアーがオススメです。

レンジを操作というのは引き波でルアーを留めたり、スリットに送り込んだりすることができるルアー。

シンキングミノーが特に使いやすいでしょう。

 

 

流れが強すぎる場合

激流でどんなルアーも弾かれる。

流される。

泳がない。

 

というところではシンキングペンシルがオススメ。

シンキングペンシルは特性上、流れを突っ切って泳ぐことができます。

通常だと流されない=不自然になるので食わない場合がありますが、ヒラスズキというのは根魚のように影に張り付いています。

だからそこの上にルアーを通さない限りは釣れないんです。

 

流されてしまうような激流なら、他のルアーが使えないなら切り札としてシンキングペンシルの出番です。

 

経験を重ねると迷わなくなる

いろんなパターンやホームで釣りを続けているとだんだんとわかるようになってきます。

通えば通うほどに間違いなくスキルアップするでしょう。

 

なのでできる限り、ずっと信用できるルアーというのを見つけておきたいものです。

新しいルアーも魅力的ですがそれを使いこなすにはまた時間が必要になります。

 

そういった探索も楽しいですがその傍らに一撃必殺のルアーを持っておくことで約束された釣果が待っています。