9月10月と関東地方では致命的なダメージを受けた釣り場が多くあります。
1、2ヶ月たった今も復旧の目処が立っていないところも多くあります。
現時点で神奈川において釣りが出来る施設が数少なく、休日ともあれば人が溢れかえり入れないという可能性もあります。
入れるところがない
となるとやっぱり出てくるのが釣り禁止や立ち入り禁止区域に進入して釣りをする人々。
これの影響により、今後釣りができなくなる可能性が出てきたようです。
東扇島西公園の現状
現在東扇島西公園では一部立ち入りを規制しています。
その一部というのは公園の沖側。
一番人気スポットです。
立ち入り禁止とはいえ福浦岸壁のようにガードマンや工事関係者が常駐しているわけではないので無法地帯と化しているようです。
https://twitter.com/baoh0308/status/1190739536277463040/photo/1
あまりの無法っぷりについにはテレビでも取り上げられることに。
基本的にはローカルなニュースはなかなか取り扱いませんが今回がっつり放送されました。
ということは必然的に管理局(川崎港湾局)はかなり厳しい対応を迫られているということです。
釣り人からすればそんくらいで、と思うかもしれません。
しかし世間一般的な見解では釣り人は一種の迷惑行為をするという認識です。
東扇島西公園の釣り人さん、テレビ出てるよ〜#立入禁止#めざましテレビ pic.twitter.com/AWukFfrtVD
— Yuji @釣りブ (@yujireiren) November 5, 2019
勇竿釣具店が対応
これらの不法状態を受けて、東扇島西公園で営業している勇竿釣具店が釣り禁止箇所にフェンスを設置いたしました。
港湾局から許可を頂き、立ち入り禁止エリア内に簡易フェンスを設置させて頂きました。
— 勇竿釣具店 (@yuzao2012) November 7, 2019
急遽決まった事でしたのでこの様にある物でとりあえずの作りですが、釣りをする事を防ぐ事が出来ると思います。
フェンスを壊された場合には厳重に対応させて頂きますので宜しくお願いします。 pic.twitter.com/fo5LjcyBlY
もちろん港湾局の許可を得てます。
釣り人がルールを守れないから釣具店がその対策を講じるというのはなかなかないものです。
港湾局の今後の方針
相次いで不法侵入が行われている現状で公園管理側は全面立ち入り禁止、または釣り禁止を検討しているとのこと。
神奈川での大きな釣り場が減っている中、今後釣り人のモラル、マナーにかかっています。
最後に、釣り人というのは釣りをしない世間からは迷惑行為をする害悪という認識です。
釣り人の不幸、事故や釣り禁止については釣りをしない人は絶対に擁護しません。
残念ながら形見の狭い存在なのです。
ビジネスシーンにおいても相手によっては釣りが趣味というと、それだけで嫌われるケースも少なくありません。