夏の釣りはなんとも爽快感がありますが暑さは本当にキツイ。
防波堤や磯はコンクリが、岩が鉄板のようになり地獄の暑さです。
それでも夏に釣りをしないという選択肢はないでしょう。
回避術としては朝まずめ、夕まずめだけやるという選択肢もあります。
感覚的に子供の頃はいくら真夏であっても朝と夕方はそこまで暑くなかった印象ですが最近は朝からめちゃめちゃ暑いですよね。
そんな夏を乗り切るのに適した服装をご紹介したいと思います。
まず先に。
場所によっては半袖半ズボンは磯ブヨにやられる可能性があるので注意
磯ブヨ対策はこちら
暑い夏の釣りにおすすめする服装は
最近では技術が発達しているので化学的に涼しい服装というのがあります。
それがこちら!氷撃フリーズテックというものです
それでは本編はこちら
夏の釣りにおすすめするのは半袖半ズボンではありません。
上下ともに長袖長ズボンのラッシュガードを着てください。
まずは理由をご説明します。
釣りは自然相手ですしハリなどは凶器、魚も毒があったりヒレが鋭利だったりなにかと怪我をするリスクが高いです。
さらに真夏の強い日差しの中、素肌をさらけ出せば火傷に近い日焼けになり辛い夜を過ごす事になるでしょう。
夏の間、一日くらいの派手な日焼けならまだ肌への負担もマシだと思いますが毎週日焼けしてれば色が沈着したりシミになる恐れもあります。
虫刺され予防は必須です
そのほかにも夏といえばあのうっとうしい虫の季節。
特にジメジメした朝には蚊、場所によっては特大のヤブ蚊が大量に飛んでいます。
はっきり言って蚊はラッシュガードごときでは防げません。
蚊の対策をするならレインウェアなどをしっかり切るか虫除けを全身につけるかする必要があります。
虫除け対策はアウトドアに必須!虫除けをご参照ください。
シーブリーズは結構おすすめです。涼しいですし。
では虫にはラッシュガードが効かないかと言われるとそういうわけではありません。
釣り場で一番厄介な虫はなんでしょうか。
それは磯ブヨだと思います。
正式名称イソヌカカ。
蚊に刺されると人にもよりますが三日程度で痒みが治りますよね。
キンカン塗ってれば痒みに苦しむということはそこまでないでしょう。
しかしこの磯ブヨに刺されると一二週間、痒さが続きます。
市販薬では対処できないこともあり、刺されると残念ながら病院へ行く必要があります。
その磯ブヨというのはとても小さく、なかなか目視することができません。
刺された瞬間は刺しどころによってはチクっとした痛みを感じることもあります。
ただ一見してゴミがついているようにしか見えない厄介者です。
このように小さい磯ブヨ。
蚊はダメでもこいつらはラッシュガードで防ぐことができます。
グローブと袖の間はよく刺されることが多いので注意してください。
ラッシュガードを着ていると涼しい
半袖半ズボンのように露出の高い服よりもラッシュガードを着ている方が涼しいです。
ラッシュガードの素材がひんやりしており、汗をかけばその影響でさらにひんやり快適にしてくれます。
暑さに我慢ができなくなったら水をかぶる、または泳ぐのも一つの手です。
ラッシュガードは比較的乾くのも早いのでずぶ濡れの不快感もほぼないでしょう。
一つ注意しなければいけない点は、自分の体にあった・・・フィットしたラッシュガードである必要があります。
というのも先ほど書いた通り肌に触れるとひんやりと感じることができます。
なのでしっかり肌に触れていないとひんやりせず、逆に熱がこもることがあるので逆効果です。
ラッシュガードは伸縮性もあるのでそれなりに対応できるサイズは多いと思います。
靴はウェーディングシューズなど濡れてもいいやつ
防波堤などではサンダルでもいいと思います。
が、日焼けの点を考えるサンダルだともしかしたら痛い思いをする可能性もあります。
それと毒のある魚を釣った時に素足だと拍子で刺さることも考えられます。
安全面を考えると何か履いておいたほうが無難です。
磯であればウェーディングシューズがおすすめ。
足だけでも海につけると気持ちいいですよ。
防波堤や砂浜ではマリンシューズがいいと思います。
スパイクシューズほど高くないのでお手軽にお買い求めいただけます。
熱中症予防も忘れずに
夏の装備をご紹介しました!
とはいえ暑いものは暑い。熱中症には十分注意しましょう。
水分補給を忘れずに。
トマトやきゅうりを食べると体の内部から冷えるそうです。
クーラーにお昼やおやつとして持って行くのもありではないでしょうか。