釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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場面でキャスト方法を使い分ける!基本となるルアーの投げ方

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今回はルアーの投げ方について解説しようと思います。

初心者さんにむけた内容にしようと思うのでベイトタックルではなくスピニングタックルでのお話。

 

ルアーの投げ方と言ってもいろいろあって、さらにキャスティング方法には長所短所があったりします。

まずは基本の一つをマスターすることが上達への近道ですが場面に合わせたキャストができるようになっていると攻められる幅が広がるのでより一層釣れるようになります。

 

キング村田基さんも昔から言っているようにキャスティングが全てです。

 

的確なポイントにルアーを入れる

飛距離を出す

 

これらができるのとできないのでは釣果が大きく変わります。

今回は基本からちょっとした応用編までを解説しようと思います。

 

場面でキャスト方法を使い分ける!基本となるルアーの投げ方

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ルアーを投げると言っても実際いろいろあります。

オーバーヘッドとしても何種類かあるのでさらにややこしい。

 

キャスティング方法の使い分けは2通り。

 

・飛距離を出す 遠投重視

・ピンポイントを狙う 精度重視

 

この二択です。

両方兼ね揃えていると最強ですが力学的?に難しいでしょう。

100m先の缶を狙えるのであればそれはもう世界レベルです。

こんな記事を読まなくていいです笑

 

この二択、中間的なキャスティング方法が基本となります。

 

・基本

・遠投

・精度

で紹介していきます。

 

基本となるキャスティング

基本となるのはオーバーヘッドキャスティングです。

どんなタックルでもこのキャストならやれますし、ちょっと練習すれば誰でもルアーを投げれるようになります。

まずは動画をご覧ください。

 

このように体を動かさず、ロッドのしなりを利用して飛ばします。

力ではなくテクニックです。

 

シーバスロッドのように長いものかバスロッドまでだいたいこれで通用します。

まずはこのキャストをできるようにしましょう。

 

遠投 ペンデュラムキャスト

私がよく使うのがこのペンデュラムキャスト。

こちらの動画で基礎が学べます。

 

基礎が学べる、というのはここからさらに発展させることができます。

後ろにルアーを振りかぶったときに加速させてロッドの反発をさらに利用したり・・・

とにかくやり方によってはさらに飛ばすことができるのです。

 

私は青物やヒラメを狙う時には飛距離こそが釣果と思っています。

モンスターショットはメーカー測定では100mですが無風や追い風では110mは飛ばせます。

 

力ではなくこちらのキャストも技術です。

私の場合、筋肉があるのでマッチョだから飛ぶと思われがちですがそうではありません。

 

マッチョだと疲れにくいということくらいです笑

 

精度 サイドキャスト

アキュラシーなど言われますが便宜上サイドキャストで・・・

 

サイドキャストは弾道を低くすることができ、橋の下や穴打ちなどで使います。

 

ピンポイントで入れるには間違いないキャスト方法。

ですが練習が必要です。

 

このキャストでは力は必要なく、必要なのは丁寧さ。

結構使用する機会があるので是非ともマスターしてください。

 

キャストがうまくならない時は

やり方はわかった。

でも全然上達しない。

 

そのような時はどうすればいいか。

一つは練習不足が挙げられますが練習が足りていないならば多分、うまくならないなと思わない。

練習が足りない、と感じるはずです。

 

十分に何回もトライアンドエラーを繰り返しているにもかかわらず、うまくならない時は動画を撮ってみるといいでしょう。

 

自分のキャスティング動画を撮影し、プロと比較してみたりすることで大幅に改善することがあります。

動画で客観的にみてみると想像とは違う動きをしていたりするものです。

 

ダンスとかもそうですが鏡の前で練習しますよね。

バンドで使うスタジオも一面ガラスです。

 

自分のフォームというのは見て修正するのが一番いいでしょう。

かっこいいと思っていて、そうでもないということもよくあります笑