こんにちは。
ヒラスズキもハイシーズンを迎えました。
この時期タックルを新調する方、これからヒラスズキを狙ってみようと思ってる方も多いのではないでしょうか。
ヒラスズキ釣りとは過酷な環境下で使用することが多い釣りです。
安いリールでも十分釣りはできますが耐久性を考えるとすぐ買い換える羽目になるかもしれません。
かといって高いものばかりではなく安くても十分使えるもの存在します。
今回私が使っているもの含めておすすめのリールをご紹介したいと思います。
- ヒラスズキにおすすめのリールとは
- 【追加】超おすすめ!20ツインパワー
- ツインパワーXD 4000XG
- サステイン 4000XG
- ストラディックSW 4000XG
- ソルティガBJ 3500H
- ブラスト 3500H
- キャタリナ 3500H
ヒラスズキにおすすめのリールとは
ヒラスズキは主に磯から狙う魚です。
そこから考えられる必須な条件は耐久性。
山を登り、崖を降り、時には泳ぐこともあるような釣り。いつどこで落としたりぶつけたりするかわかりません。
なので耐久力、剛性は必須条件とも言えます。
一番ある破損箇所はベール。
これが曲がってしまったり折れたりするケースが多いようです。なかなかベールに強さを持たせるのは大変かもしれませんが最近のリールは全体的によくなっているので少しばかり改善されているものが多いです。
次の必要なものは耐水性。
波飛沫を食らう釣りなので防水性、耐水性がしっかりしていないとあっという間に錆びてしまいます。
釣行後に水洗いをしても海水は厄介なもので落とし切れるものではありません。
なのでリールが防水性、耐水性を持っていることが必要不可欠となります。
先ほどにも書きましたが場所によってはウェットスーツをきて泳ぐこともあるでしょう。またウェーダーでゴロタ浜を移動していたら緩やかに転倒してリールを水没させることもあるかもしれません。
通常のリールは水没させた場合、オーバーホールが必要になりますが防水性があれば水洗いで済むこともあります。
ギアについてもゴリゴリ巻ける物の方が有利になります。
ハンドルも掴みやすい方がいいですね。
というのも荒れてる中で釣るので人間側も危険にさらされているので短時間でランディングしなければなりません。
巻けないリールでだらだらやってると危ないしラインブレイクする可能性があります。
ちなみにギアはXGやHGといった巻き取りのはやいものがおすすめ。
暴風の中キャストするのでラインスラッグが発生しやすく、早く処理しないとトレースコースもズレますしラインが磯に引っかかることもあります。
これらを踏まえてヒラスズキを釣る上でおすすめのリールをご紹介いたします。
【追加】超おすすめ!20ツインパワー
今月ついに発売されたシマノ ツインパワー。
これが出たので戦力図?がかなり変わってきます。
この後にはツインパワーXDを紹介するのですが、20ツインパワーとXDを比較するとXDの良さがわからなくなってしまいます・・・
20ツインパワー、XDは価格もそこまで変わらないので見た目で選ぶのか?
20ツインパワーに関する記事はこちら。
ツインパワーXD 4000XG
私がメインに使っているリールです。
剛性、耐久性、防水性能と申し分のないリールです。
シマノ派であればツインパワーXDが一押しです。
ショアジギング用に購入
ステラSWとツインパワーSWも使ってますが正直重たくてすぐ疲れちゃうんで思いきって軽量のXD買ってみました
持った感じはSWと比べるとやはり頼りない、巻き心地はステラと比べても大差なし 使用した感想は堤防で3kgヒラマサ相手にはびくともしせず信用できるかなと、堤防やサーフで5kgぐらいまでの相手なら丁寧に寄せてくれば壊れないと思う、ごり巻き必須なポイントや10kgクラスが出るところでは使用しない方がいい、そんなリールだと思います
他の方が書いてたハンドルのがたつきはありませんでした
好みの問題ですがノブは小さく素材も粗い感じなので交換
一年ぐらい使ってみないとわからないけど普通の個体さえ掴めば値段相応の価値はある予感
ツインパワーSWからXDに乗り換えしました。
パワーや剛性はSWの方が有るかもしれませんが、ライトショアジギングでは重いので体力を使います。
それに比べてツインパワーXDは重量・巻き感共に軽いです。店頭で試しに触った時、巻の軽さに驚きました。
軽く疲れにくい上にしっかりとしたパワーも兼ね揃えているので、ライトショアジギングにはとてもおすすめのリールだと思います。
インプレはこちら
サステイン 4000XG
ツインパワーXDの下位機種に当たるサステイン。
ツインパワーほどの剛性、防水性はありませんが通常のリールに比べれば十分な性能を持っています。
実売価格も2万円台とお手頃価格。
このクラスのリールを買うのは15年ぶりくらいですがやっぱり進化してますね。特筆すべきはドラグです。ドラグが安定していてやりとりの際感動しました。
質感はちょっと安っぽく感じる部分もありますが総じて満足です。
一言小言を言うと、最小ドラグ力が大きく置き竿で泳がせ釣りに使う際にもうちょっと緩められれば良いのにと残念に思います。
ジギングに使うことが前提なら必要ない事ですが、シーズンオフに泳がせ釣りに使う事も多いので。
ダイワのリールは買ったことがないのでそもそもの比較が出来ませんが、ダイワのリールよりシマノが優ってるって言いたい訳ではありませんので誤解無く。
サーフ、30-50gのジグを使ったライトゲームでの使用目的で購入しました。
XGですが巻きはかなり軽いです、
またパワーもあり、60cmのハマチを楽々引き寄せました。
この機能で実売3万円以下とは驚きです。
よく比較対象となる友人からツインパワーXDを借りて使用感を比べましたが……
正直なところ、体感では全く差が分かりませんでした。
メーカー仕様的にも大きな機能差は見られないので当然かも知れません。
素材差による耐久力の違いはあると思いますが、
一応サステインも高耐久を謳っているので、そこは信用しています。
ストラディックSW 4000XG
ツインパワーXD、サステインに比べ少し重くなります。
巻き心地は非常に軽いSW使用のストラディック。
防水性が劣りますがストラディックCI4+もおすすめ。
ショアジギングの為に購入しました、個体差かもしれませんが、ノーマルのストラディックより巻きも軽く滑らかで剛性感も感じます。
ci4のラウンドノブが丁度良い大きさで握りやすくとてもフィットします。
耐久性も高そうなので釣行の度に最低限の手入れさえすれば長く使えそうです。
ストラディックCI4+のインプレはこちら。
ソルティガBJ 3500H
ベイジギングのタフな相棒が最新鋭の機能を纏って登場。軽量でありながら高剛性のモノコックボディに、信頼と実績、高耐久素材のハイパーデジギヤを搭載。掛けた獲物はガンガン巻いて確実に仕留めるアグレッシブファイトを支える。随所に散りばめた防水テクノロジー・マグシールド&マグシールドBBが、海水から初期性能をしっかりと守る。カーボンワッシャー仕様のATD(オートマチックドラグシステム)にパワーアップしたことで、大物とのやりとりも安心。ハンドル長さ65mm、ハンドルノブはグッと握り込めるパワーライトノブLを標準装備。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/saltiga_bj_sp_17/index.html
ダイワのフラグシップモデルです。ベイジギングモデルですがヒラスズキとの相性もいいです。ヒラスズキであまり使ってる人いないかも?
マグシールドには賛否両論ありますがダイワのテクノロジーの結晶ですので間違い無いでしょう。大きい番手のリールはよくマグロキャスティングなどの大物船で使っている人も多いです。
ダイワ特有のシャーシャー感は否めませんが、テンションかかった時のまき心地はいいですね!パワーも期待通りです。
ブラスト 3500H
ソルティガ譲りのスペック。下位機種になります。
ソルティガでは予算をオーバーしてしまう場合はこちらのリールがおすすめ。
下位機種だからといってこれといった不満点はありません。
キャタリナ 3500H
オフショア用ですが性能的に使えます。
ヒラスズキもやるけどオフショアもやりたい・・・という人にはおすすめです。