ヤマガブランクス バリスティック新旧比較|違い・スペック・進化ポイント徹底解説
旧バリスティックシリーズの特徴
旧バリスティックはヤマガブランクスのフラッグシップショアキャスティングロッドとして、ナノアロイ技術による高反発・高感度設計が特長。シャープな振り抜け、広いリリースポイント、磯やサーフでの高精度キャスト性能が魅力です。
新バリスティックシリーズの特徴
2025年モデルでは「進化と深化」をテーマに、各機種ごとの特性をさらに明確化。機種ごとに異なるブランク設計がなされ、フィールドやターゲットにより高精度に対応。キャストフィール、リールバランス、レスポンス性能も大幅に向上しました。
スペック比較表
モデル | ルアーウェイト | ライン | 価格(税抜) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
旧 86M TZ/NANO | 6~32g | PE 0.8~1.5 | 55,600円 | 軽量・高反発スタンダード |
新 90ML-M | 5~35g | PE 0.6~1.5 | 59,000円 | 柔軟で追従性の高いブランク |
旧 94M TZ/NANO | 6~35g | PE 0.8~1.5 | 57,700円 | 高感度・中距離対応 |
新 710ML-MH | 2~40g | PE 0.6~1.5 | 57,000円 | 超軽量からパワーファイトまで対応 |
旧 102MH TZ/NANO | 8~42g | PE 1~2 | 60,900円 | 遠投対応・強め設計 |
新 106M-MH | 7~50g | PE 0.8~2 | 69,000円 | ヘビー対応+フィネス攻略も |
設計・性能の進化ポイント
比較項目 | 旧バリスティック | 新バリスティック |
---|---|---|
ブランク特性 | シャープ・高反発・均質設計 | 機種別個性強化・曲がり追従性向上 |
キャストフィール | 広いリリースポイント・張り強め | ルアー負荷追従型・操作性向上 |
リールバランス | 標準的 | 重心設計改善・疲労軽減 |
ターゲット範囲 | 汎用シーバス・ヒラスズキ中心 | ランカー狙い特化/フィネス対応モデル追加 |
実際のユーザーレビュー・評判
旧バリスティック使用者の声:
- 「シャープな振り抜け感がクセになる。磯ヒラスズキではこれ一択。」
- 「バットパワーが強く、大型シーバスも安心して寄せられた。」
新バリスティック使用者の声:
- 「710ML-MHは本当に軽い。小型ミノーからランカー対応まで幅広く使える。」
- 「1010MHは長さを感じさせない。サーフのランガンでも疲れにくい。」
- 「90ML-Mはベリーからしなやかに曲がり、シーバスのバラシ激減。」
まとめ|進化ポイント総まとめ
新旧バリスティックを比較すると、単なる「張りの強いシーバスロッド」から、機種ごとの個性とフィールド適応力を高めた次世代ロッドへと進化しました。
【新バリスティックの進化ポイント】
・各モデルごとに最適化されたブランク設計
・操作性・キャストフィールの大幅向上
・リールバランス改良による疲労軽減
・フィネスからヘビーまで幅広い釣りに対応
新バリスティックは、現代の多様化するシーバス・ソルトルアーゲームに対する最高の答えと言えるでしょう。