4月になりました。
エイプリルフールですがこれといった嘘が思いつかず、、、腹減ってるのにお腹減ってないよと言う嘘をついたくらいです。
昼には新年号も発表されて来月から新しい時代となります。
平成をフルに生きた私はなんとも感慨深いところがありますね。
初心者必見!乗っこみクロダイのおすすめ釣り方
さていよいよ本格的に乗っこみクロダイシーズンがはじまります。
熟練の玄人さんはもちろんこれから釣りを始めようと思っている初心者さん、ぜひ身近な大物クロダイを狙ってみてはいかがでしょうか。
このシーズンの特徴は大物が連発して釣れるうれしい時期です。
ポイント、釣り方を抑えて是非チャレンジしてみてください!
乗っこみクロダイとは
乗っ込みとは・・・
産卵期、特に春の産卵期に沖合いにいた魚が一斉に浅場に入ってくる事をノッコミと言う。
クロダイ(チヌ)やメジナ(グレ)、マダイ、などは春のさくらが咲く頃に産卵期で一斉に浅場に入ってくる。
この時期になると産卵の為に荒食いするので比較的釣りやすくなり、大型の数釣りも出来る時期である。
シーバスなどのノッコミは12月前後で、春になるとゴカイ類の産卵があり、産卵で体力を消耗したシーバスがゴカイを捕食することが多い。
ゴカイの産卵期の事をバチ抜けと言い、シーバス狙いの釣り人はこの時期に大釣りすることが多々有る。
産卵をするのは必然的に良型になるのでこれらを多く釣る事が出来る最高のシーズンとも言えます。
クロダイの場合、地域にもよりますが冬場水温がさがり、徐々に上がり始め14度を越えたあたりから釣れ始めるようになります。
早いところでは3月前半から、遅くても4月から本格化します。
釣れるポイント
乗っ込み時期のクロダイは通常とは少し異なるところがポイントになります。
いつもであれば水深がある、潮通しがよいといった条件が好ましいとされますがこの時期は浅場で海草の生えているところが狙い目。
またピンポイントとしては海草の無い部分に仕掛けを流し、そこにクロダイを誘導するイメージ。砂地なら白くなっているところがポイントです。
岬などある程度潮通しがいいところでは潮目にエサが溜まりやすく、ポイントとなることも多々あります。
クロダイの習性として溝を伝って浅場に移動するケースがあり、当然道中で餌を食べることも。
沖から釣り座までそのような溝が存在すれば高確率でクロダイに遭遇するはず。
身近な例で言えば船道などはいいポイントでしょう。
この時期に意識すべきポイントはクロダイが産卵しやすいところかどうか。
浅場であっても海草がないようなところではクロダイがくるのも考えにくい。逆に深場でも海草が生い茂っているようなところは可能性があるということです。
おすすめの釣り方
ポイント釣法
私が以前からおすすめしているポイント釣法。
先ほど紹介した溝などに予めコマセを団子にして放り込み沈殿させる。
そのポイントを通ったクロダイを足止めして釣るという作戦。
ポイント釣法には重いコマセを使う必要があります。
近年では底に沈殿する集魚材もあるのでそれを使うと良いでしょう。
チヌパワー激重
また研究した結果、チヌパワーは混ぜたほうが成績が良い気がします。
チヌパワー
エサトリが多い場合は付け餌をローテーションして回避しましょう。
おすすめの餌は
・オキアミ
・サナギ
・コーン
・練り餌
サナギとコーンは特定の魚しか反応しないのでかなり有効です。アイゴはヒットします・・・笑
ポイント釣法の詳細はこちら。
クロダイのオススメ料理
釣れたらおいしくいただきましょう。
でも釣れすぎて刺身だけでは飽きてしまうこともあります。
そんなときにオススメのレシピです。
カルパッチョ
私もお世話になっているこちらのレシピは中華風アレンジ。
オリーブオイル、塩、ブラックペッパーだけの簡単なカルパッチョもいいけど飽きたとか。今日のおかずにあわないといったときにオススメ。
昆布締め
刺身より若干ではありますが日持ちします。
また磯臭いなど臭いが気になる場合は特にオススメ。昆布で締めるだけで旨みも増し、臭みも気にならなくなります。
アクアパッツァ
メジナでも良く作ってます。
アクアパッツァは野菜も取れるし、残った汁はパスタやリゾットにも使えます。
締めのパスタ、これはたまらなくおいしい。
ボンゴレパスタみたいになりますよ!
ムニエル
鯛の塩焼きが美味しいようにクロダイも焼いて美味しい魚です。
そこまで手間が掛からないですが見栄え最高なので来客用にも対応。
鯛のムニエルです。・・・嘘は言ってません。
これからクロダイの数釣りが出来るハイシーズン。
まだ釣ったことない人、なかなか釣れない人、ポイントを見極めて爆釣してください!