釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

横浜・三浦と神奈川を中心に旬の釣り情報をご紹介!磯釣り、青物、シーバスや釣り製品のことならお任せ!

【シーバス青物ヒラスズキヒラメ】ルアーカラーローテーション

スポンサーリンク

今回はソルトルアーでのルアーのローテーションについて考えようと思います。

ルアーの種類まで書いてしまうと長くなって訳がわからなくなるので

カラーについて

解説していきます。

 

 

※この記事はSNSよりリクエストをいただきました。

ありがとうございます。

 

他にも何か書いて欲しい、知りたいことがあればお気軽にお問い合わせください。

各SNSで受け付けております。

 

【シーバス青物ヒラスズキヒラメ】ルアーカラーローテーション

f:id:kyoya7zon:20200519093826j:plain

まず初めにルアーローテーションを考える上で絶対に抑えて欲しいことがあります。

 

それは柔軟に対応し、セオリーと思われるものに縛られない。

 

このことに関して最後にはっきりとした掟を書くのでそれを心得てください笑

 

この記事ではある程度カラーの選び方をご紹介します。

これはメーカーの意図と私の実績の伴うものです。

多くの実績はありますが、当然これ意外の実績もあるのは必須。

 

例えば真っ昼間に派手なルアーで釣れる実績があります。

なので日中に派手なルアーを投げる可能性が高い人間になっています。

 

その反対に、Aさんはナチュラル系で日中実績が高い。

 

こうなると両者反対意見となります。

 

では思考を紐解いてみるとどうなるか。

カラーの考え方による大きな違い

日中派手な色で釣る私の意見

 

ベイトが回遊している。

それの中にナチュラル(イワシ)カラーを入れたところで目立つはずもない。

むしろベイトの群れにルアーを入れたら明らかに泳ぎがおかしいのはルアー。

それを食うはずがない。

 

日中ナチュラルカラーで釣るAさん

マズメ時のように光量が少なかったり、魚の活性が高いわけではない。

ベイトとは異なる色だった場合、魚にとってそれは餌に見えない。

むしろ警戒させる原因となる。

 

ベイトの群れがいなくてもどこでルアーを見ているかわからない以上は慎重にならなければならない。

 

このように考え方によってはどちらも有り得ると思います。

なので結論としては正解はないようなものです。

 

実績についても人によって大きく異なります。

実績が高いというのは連鎖反応です。

 

一回釣れたカラー

そのカラーはいつどんなポイントでも投げたくなります。

最初に投げなくても切り札として投げる可能性が高いです。

 

なので実績が高いルアーというのはルアーボックスに入っている限りずっと実績が高く、積み重ねていくカラーです。

私はこれを依存と呼んでいます笑

 

私は多分クリアーとピンクに依存しています。

 

それではローテーションについて考えてみましょう。

 

マズメ時一投目

サーフに磯にサラシに向かって朝一であれば私は派手なルアーを選びます。

一番多いのはチャート系

f:id:kyoya7zon:20200519095013j:plain

考え方としては朝一活性が高い魚にとにかくアピールし、食ってもらう。

何か仮説を立てないとローテーションはできません。

 

例えば一投目でナチュラルを投げた(悪いわけではありません)

食わなかった。

 

この時の考えられることは

・魚がいない

・見切られている

 

 

では派手なルアーを投げた時に食わない理由は

・魚がいない

・見切られている

→じゃあナチュラルカラーに落とそう

 

と発展できます。

もちろんこの逆に

・見切られている

魚にルアーが見えていないからもっと派手なやつにしよう

と考えることもできます。

 

このようにどちらにしても仮説を持っている方が次の手を打ちやすくなります。

 

 

朝マズメに投げるルアーは

・派手

・ナチュラル

 

です。

私はほとんど派手カラーを投げてます。

 

晴れの日中

f:id:kyoya7zon:20200519095551j:plain

日中はピンク系がいいと言われています。

これはルアーだけではなく餌にも言えることです。

 

集魚剤の多くがピンク色なのは1日通して魚にとっていいカラーだからです。

船で言えば赤く染めた餌、赤たんなどもこれに由来します。

 

魚の視力や性質でもピンクは食いやすいカラーとして証明されています。

オキアミやアミエビなどはピンクですよね。

そうゆう効果を持つのがピンクなんです。

 

なので私は日中はよくピンクを使用します。

もちろん実績もバッチリ。

 

特にDUELの

・シャローランナー

・ミッドダイバー

・ヘビーショット

・モンスターショット

のピンクは腹がオレンジに塗られています。

 

魚というのは正面か、上にいるベイトを捕食します。

つまり魚にとって一番見えているのはルアーの腹になります。

 

そう言った意味も踏まえて晴れの日のパイロットカラーはピンクになります。

 

曇りの日、日陰

f:id:kyoya7zon:20200519100027j:plain

曇りや日陰では光量が少ないためルアーが見えにくいとされています。

そう言った時にはメッキ系など光やすいルアーが結構効果的です。

 

スピンテールなどもめちゃくちゃ効きます。

海を見ていると曇りでもイワシなどはキラキラと光っています。

鱗だけでも光っています。

 

絶対にメッキ系カラーがいいわけではありませんがパイロットカラーとするならこれがいいと思います。

 

切り札は最後に切るんだ

f:id:kyoya7zon:20200519100453j:plain

最後は切り札というか飛び道具です。

 

これを最初から使ってもいいんですけど、後がなくなるというのは辛いので私は切り札としています。

切り札やまだ手段が残されているというのは精神的ゆとりを生みます。

 

おすすめの切り札カラーというのはクリアーは黒など極端なものです。

真っ黒ルアーはあまり売っていませんがクリアーは見かけると思います。

 

黒は前々から力説しています。

シルエットがどんな状況でもはっきりするので魚へ対するアピール力はすごいです。

 

黒のアピール力を静のアピールと言っています。

その反対にチャートキャンディーは動のアピール力です。

 

さて静のアピール力とは何か。

 

明かりのついた部屋、暗い部屋

視界を何か黒い影が動きました。

大体それはゴキブリです。

 

ゴキブリは暗い部屋でも視界に入ると人間は感知しますよね。

音も聞こえない小さい物体なのに本能的に検知します。

 

逆に家族が動いてもそこまで反応しないでしょう。

 

黒というのは一見闇に消えるように思われますがこのように圧倒的な視認性があるのです。

 

 

クリアーは黒同様の飛び道具。

野球だとナックルボールです。

というのも構造上光は通過したり反射したりめちゃめちゃなことが起こります。

明らかに他のカラーとは異なる光方です。

 

さらにシルエットがほぼないとも言えるのでマッチザベイトなどルアーの大きさを無視することも可能です。

マイクロベイトバターンなどでもクリアーだけヒットするというのはよくあります。

 

実績とはしてはテレビ番組「ガチ釣り」に出演した時にクリアーに変えた途端ヒットしています。

 

チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。

 

結論

長くなってしまいました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

それではカラーローテーションの掟です。

この記事の結論

 

好きなカラーを投げろ

 

です。

実績やセオリーを学ぶことは非常に重要ですが釣りというのはそこまで教科書が重要ではないものです。

釣りは公式を覚えていないと答えにたどりつかないものでもないのでいろいろ試すことが大切です。

 

ローテーションの考え方は二つあります。

これは実績というよりはローテーションのテクニックです。

 

一つは対極にカラーを変える。

派手カラーとナチュラルカラーを交互に使う方法です。

赤→イワシ→チャート→コノシロカラーみたいな感じです。

 

もう一つは徐々にカラーを落としていく方法です。

チャートキャンディ→チャートパール→レッドヘッド

 

最初の一投に関してはこれまで書いた内容を参考にしてください。

マズメか、晴れか、曇りか

 

最後に個人的に最強ルアーを考えました。

赤と黒は最強だと思います(個人的に好きなカラーの組み合わせ)

f:id:kyoya7zon:20200519102345j:plain

DUEL 在宅キャンペーンで書いたものです。

紅華一閃と言います。

発売されないかな・・・

 

関連商品