おとといシマノから衝撃発表された19ストラディック。
アングラー各所から驚きの声が続々と上がっています。
昨日このブログでも19ストラディックの凄まじい性能をご紹介しました。
その記事はこちら。
19ストラディックの性能をリサーチしているとふと疑問に思うところがありました。
ストラディックシリーズは
・無印ストラディック
・ストラディックCI4+
・ストラディックSW
となっています。
今回でた19ストラディックがこのシリーズでの下位機種になりますが性能としては一番上のスペックになるような気がします。
となると他の機種がいらないのでは・・・
と言うことで今回ストラディックシリーズを比較してみようと思います。
今後購入する時の参考にしてください!
19ストラディック/CI4+/SW比較
現行のストラディックシリーズは
15ストラディック
16ストラディックCI4+
18ストラディックSW
となっています。
今回の無印ストラディックは4年越しの新作になります。
それぞれ得意なジャンルや特徴でまとめると
15ストラディックはまさに汎用リールといったところ。
淡水海水とフィールドを選ばずオールラウンダーな中堅リールエントリーモデル。
16ストラディックCI4+は無印ストラディックを軽量化。
巻き心地も異次元のものとなり、個人的には予算に余裕があるならCI4+の方が圧倒的にいいと思ってます。
かなり軽いのでライトゲームやエギングといった割と手を酷使する釣りに向いてます。
18ストラディックSW。
ショアジギング、ヒラスズキなど大型の魚を釣るべく、そして磯などの過酷な環境で仕様することを前提としたゴツいストラディック。
シリーズの中で一番大型(4000番と5000番)で剛性耐水性が非常に高いです。
それぞれのリールに特徴があり、綺麗に分けられているシリーズです。いや、でした。
今回登場した19ストラディックはこれまでのCI4+とSWの領域に侵入していると言う問題。
これを発売しちゃったらCI4+とSWが売れなくなってしまうのではと言う問題が急浮上。
ではもう少し詳しく比較してみましょう。
重さ
まず重さについて比較します。
19ストラディック/15/CI4+/SWの順番で書いていきます。
C2000
185g/200g/160g/-
4000
280g/285g/235g/305g
価格
価格比較は以下の通り。メーカー希望価格ですので実売価格は少し安くなります。
C2000
25,500/24,700/30,000/-
4000
27,800/26,800/33,000/32,000
技術特性
特質すべきところは太文字です
19ストラディック
・HAGANEギア
・マイクロモジュールギアⅡ
・X-SHIP
・HAGANEボディ
・サイレントドライブ
・Xプロテクト
・Gフリーボディ
・AR-Cスプール
・ロングストロークスプール
・S A-RB
・ワンピースベール
15ストラディック
・HAGANEギア
・X-SHIP
・HAGANEボディ
・コアプロテクト
・Gフリーボディ
・AR-Cスプール
・S S-RB
・ワンピースベール
ストラディックCI4+
・HAGANEギア
・X-SHIP
・マグナムライトローター
・コアプロテクト
・Gフリーボディ
・AR-Cスプール
・CI4+
・S A-RB
・ワンピースベール
ストラディックSW
・HAGANEギア
・X-SHIP
・HAGANEボディ
・Gフリーボディ
・Xプロテクト
・AR-Cスプール
・S A-RB
・ワンピースベール
・カーボンクロスワッシャ
・CI4+ハンドルノブ
19ストラディックに搭載されている
・マイクロモジュールギアⅡ
・サイレントドライブ
はステラ、ヴァンキッシュに搭載されている新技術です。
ちなみにヴァンキッシュはサイレントドライブとマグナムライトローターが搭載されており、巻き心地が完全に異次元。
比較してみてどれがいいか
今回旧作を合わせて4機種比較してみました。
どうでしょう。
19ストラディックの異様な高スペックに驚いたと思います。
選ぶなら・・・19ストラディックかCI4+のどちらかでしょう。
CI4+のインプレはこちら。