釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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サーフでヒラメを狙うラインの選び方とオススメライン

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先日出演させていただいた「ガチ釣り」

その中でもラインについて少し説明させていただいた部分があります。

 

このブログでは以前、ヒラスズキでのラインの選び方について解説しました。

ヒラスズキに使うラインは何号何lbがいいのか - 釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

 

今回はサーフで使うにはどのラインがいいのか。

長持ちさせるには。

そう言った点について解説しようと思います。

 

サーフでヒラメを狙うラインの選び方とオススメライン

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http://www.duel.co.jp/products/armored-f-pro

サーフで使用するラインは防波堤や磯に比べて実は消耗が激しくなります。

というのも砂というかなり流動的なものに常に晒せれ、触れ、擦れるためです。

もちろんラインを巻き取ったスプール内にもかなりの砂が入ることになります。

 

また磯とは違い比較的細いラインを使用するサーフ。

ちょっと使っただけで擦れて毛羽立ち、すぐにラインブレイクします。

 

これらの問題を可能な限り軽減させなければなりません。

対策をすることでラインの寿命も伸び、経済的にも良くなります。

 

サーフで使用するラインが一番真剣に選ぶべきラインであると言えるでしょう。

 

サーフで食らうダメージ

サーフでは主に砂が天敵となります。

 

砂に触れていなくたとしても海の中では無数の砂の粒子が舞って常にラインとこすれています。

それにサーフですとボトム狙いだったりするので砂との摩擦は必ず起こるでしょう。

 

ここで砂がラインに付着してスプールに取り込まれます。

ただでさえスプール内ではラインが摩擦で痛むのに、そこに砂が入ればもう毛羽立ちます。

ラインを巻き取るごとにスプール内の圧力は高まり、奥へ奥へと砂が入っていきます。

 

ラインを巻き替える時に使用していないはずの箇所、下巻きから砂ができてきた経験はありませんか?

ずっと砂を留めてしまっているのです。

 

砂を引っ張らない、くっつけないライン

 サーフで使うにはラインに砂がつかない方がいいというのはお分かり頂けたと思います。

近年ではほとんどのPEラインがコーティングをしてあります。

 

コーティングしてあるPEラインやフロロカーボンはそう簡単に砂がくっついたりはしません。

例え砂がついたとしてもトップガイドからリールに来る間に9割落とすことができます。

 

このコーティングが残っている限りはそのラインを使用することができるでしょう。

 

何回、とはいえませんが普通の使用回数であれば半年くらいは持つはずです。

 

飛距離を出すライン

サーフでの釣りは飛距離が重要になってきます。

飛距離を出すためにはラインを細くしたり、滑らかなラインを使用する必要があります。

 

編み込みが多い方が表面が滑らかで飛距離が出やすくなります。

 

4本編より8本編です。

 

ただしサーフでは飛距離も大切ですがさっきも書いたように砂との摩擦でラインが痛む可能性があります。

 

摩擦に強いラインは

8本編<4本編

 

悩ましいところです。

 

迷ったらDUEL アーマードF

もし迷ったしまったら、DUELアーマードFをお勧めします。

 

これは第四の次世代ラインと言われるもの。

エステルラインと同じような位置付けになります。

 

PEでありながら、フロロのような感じ。

擦れ、飛距離と悩んでしまったらこのラインがお勧めです。

耐久性もありますので長く使えると思います。

 

小泉貴久使用ライン

私はDUEL 新ハードコアX8 Proを使用しています。

しなやかでコシのあるライン。

手触りはいいし、使用しているロッド、リールの相性がいい。

ラインの抜けとあたりなどの感度がすごく伝わりやすい。

 

特に私は遠投を得意とするのでそう言った面ではしっかり力が伝わり投げられる。

いや、投げ続けられるラインが必要になります。

 

比較的安価で買えるのでお試しください。