釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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透明なメタルジグがあったら釣れると思う

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最近色々なことを妄想してます。

例えばタイトルの通り「透明なメタルジグ」があったら結構イケてるんじゃないの?

 

根拠としてはクリアーのルアーだってあるじゃん。

素材にもよるけど光の屈折率の関係で塗装メタルジグとは違うフラッシング効果がある。

マッチザベイト。

 

こんなところでしょうか。

これ絶対いいって!

テストしたいけどまず素材を考えないといけません。

 

透明なメタルジグがあったら釣れると思う

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http://www.duel.co.jp/products/blanka

 なんで透明なメタルジグがいいと思うのか。

 

先ほども書いたように光の屈折率で塗装やホロとは違う反射をするはずなんです。

例えば上の写真のブランカのようなフラットなメタルジグとダイアモンドのように細かく断面を作ったやつでは光り方が違いますよね。

 

ガラス板メタルジグ

スワロフスキーメタルジグとでもいいましょうか。

 

これまでにない反射なので他のジグが反応しない時の一手として使える気がしています。

あと夜でも結構いいのではないでしょうか。

夜の光でキラキラとナチュラルに誘う気がしますね。

 

まさにマッチザベイトカラー

ベイトフィッシュの多くは本当に稚魚。

まだカラーも出ていない透明な小魚の場合が多いです。

 

しらすのような感じ。

そこに透明なメタルジグを入れたら釣れる気がしませんか?

 

しかも透明なので多分、サイズ感も誤魔化せるような気がします。

マイクロベイトを捕食しているような時にはメタルジグ1つがマイクロベイトの群に見えるかもしれない。

 

となればもうどんなパターンにも有効で釣れる気しかしない!

 

どうやってクリアーをメタルジグにするか

例えばガラス、強化プラスチックで自重を出してメタルジグにしたとしましょう。

鉛の方が比重が高いので所詮ガラス程度では重さが足りません。

重さを出すには大型化する必要があるので使い勝手は悪いでしょう。

 

ではクリアなプラスチックの中に、アイ部分だけに鉛を入れる。

エギのような感じにするのはどうか?

 

これもやはり重さが足りないと思います。

貫通ワイヤーのように鉛を埋め込んでしまってはクリアーじゃ無くなりますよね。

 

さらに強度面の問題も。

ガラス単体で40gのジグが作れたとして着底の時や回収時にぶつけたら多分割れますよね。

鉛やタングステンと違い、とにかく脆い。

例えプラスチックで作っても脆いです。

 

ルアーはそこまで激しいぶつけ方はしないのでプラスチックでも問題ありませんがメタルジグはしゃくる、着底すると結構ぶつけます。

これに耐える素材は・・・

 

と考えるとクリアジグ1個あたりのコストもやばいのではないか、と思っています。

難しい・・・

 

クリアジグはできるのか

想像上釣れる気はしますよね。

だけど作る上では困難を極めること間違いなし。

 

むしろ困難だからこそ、今存在していないような気がします。

コスト問題は深刻です。

 

タングステンはちょっと高いよな、って買い渋る私ですからこのクリアジグはさらに高い。

買うか?と言われれば普通のメタルジグでいいです。

むしろオモックでいいですってなりそうです笑