釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

横浜・三浦と神奈川を中心に旬の釣り情報をご紹介!磯釣り、青物、シーバスや釣り製品のことならお任せ!

2022年11月中旬 相模川シーバス 落ち鮎パターンの状況

ここ一週間の相模川の落ち鮎シーバスの状況を調査してきました。

 

2022年11月中旬 相模川シーバス 落ち鮎パターンの状況

まず初めに・・・

 

夕方以降はかなり混雑しています。

潮が動かない日は空いてます。

 

 

神川橋

そこから歩いて下流の方まで結構人が入っています。

 

また下流の方のシャローエリアではウェーディングされている方もいるのでキャストする前によく見てから投げましょう。

ウェーディングする場合はフラッシャーを忘れずに。

 

 

 

馬入ふれあい公園方面も混雑しています。

それより下流はまばらに人が入っていますが橋周り、水門周辺は人がいることが多いです。

 

 

 

とりあえず、一言で言うと夕方以降は平日でも混んでます。

空いている日は潮が悪い日です。

 

 

水温

神川橋下流で15度ちょい上

 

15度を切ると落ち鮎は終了すると言われています。

 

 

またシーバスの適水温は

15度〜20度と言われています(諸説あります)

 

 

 

落ち鮎の状況

 

下げのタイミングでチラホラ落ちています。

 

弱って流されている鮎はなかなか見当たらず、既に亡くなっている鮎が多い。

 

その鮎も冷水病になっています。

 

 

 

 

鷺(サギ)の状況

多くのサギは寒川堰にいます。

 

 

 

 

 

 

2022.10.1 横浜金沢区平潟湾ハゼ釣行

秋になりましたが気温が夏のままです。

 

10月になってハゼもハイシーズンを迎えます。

 

 

ということで今回は平潟湾へハゼ釣りに行ってきました。

 

 

2022.10.1 横浜金沢区平潟湾ハゼ釣行

午後2時過ぎから開始。

 

午後1時半に干潮。

上げ狙い。

 

 

ハゼは釣れる時はいつでも釣れますがちょい投げや延べ竿での釣りの場合はやっぱり満潮の方が釣れる気がします。

 

 

なので到着早々は全然釣れませんでした。

 

 

ちょっとずつ潮位が上がってくると反応が。

 

 

ここから終了の午後5時過ぎまで釣れ続けました。

 

 

 

ハゼ溜まりを探せ

ハゼはそんなに泳ぎ回る魚ではありません。

 

投げて反応がなければそこにはいないか、やる気がないか。

 

 

なので色々な方向へキャスト。

距離も重要。

 

遠くにいるとは限りません。

もし本当に何もなければランガンするのも手段です。

 

 

 

それか活性が上がってからの地味な回遊待ちか。

 

 

 

日によって食いっ気がある日ない日が出ると思いますが基本的には

置き竿放置で釣れるのはまぐれに近いところです。

 

いるところを探し、誘いをかけて、かかったらしっかり合わせる。

 

 

しっかり合わせれば手返も良くなります。

 

 

 

 

そんな感じで今回は30匹ちょうどで終わりました。

 

 

 

まだちょっと小さいので唐揚げがいいでしょう。

天ぷらでも無理ではないサイズにはなってきました。

 

 

 

別日 三浦三崎港北条湾

9月の中旬に三浦にある三崎港、北条湾でハゼ釣りをしました。

 

 

普段横浜エリアでしかハゼをやらないのですが何と・・・

 

 

三浦のハゼは1.5倍ほどでかい!

 

 

最初越冬ハゼが釣れたと思ったら釣れるハゼ全てがこのサイズなんです。

 

 

 

近くに住む小学生がいうにはこれがアベレージだよ、とのこと。

 

 

すげぇ笑

 

 

 

でかいので刺身にして食べました。

あとハゼの刺身の時に肝を一緒に食べると美味しいと聞いてやってきました。

 

カワハギほどクリーミーな感じではないですが美味しいです。

9月22日 横浜南部タチウオ釣行

ここ数週間、横浜エリアのショアタチウオ調査をしています。

 

色々回ってみて思ったのが北部の方はまだタチウオがいないのか少ないのか。

中部はいるけど少ない。

 

南部はいる。

 

といった感じです。

 

 

横須賀は激アツなのかと思いきやそんなでもない。

 

今ここ行けば釣れる!という感じではないようです。

 

 

 

今回の釣行で正解だったと思われる釣り方を紹介します。

 

 

昼間はメタルジグ

先に書いておくと私の場合はメタルジグかプラグしか使いません。

 

 

 

昼間明るいうちはメタルジグ。

一番飛ぶやつがおすすめです。

 

 

お使いのタックルによって重さが異なるとは思いますがそのタックルで一番飛ぶやつを使って広範囲の調査。

 

 

さらに日中はボトム付近にいることが多いタチウオ。

なのでしっかりボトムが取れる重さが必要です。

 

 

根魚、フラットフィッシュ、シーバスのようにボトムにベッタリということはありません。

なのでボトム上2mくらいからが当たる可能性がある範囲。

 

 

水面付近は明るいうちは捨てるわけではありませんが手厚くしなくていいでしょう。

 

 

この記事の最後にジグのしゃくり方をご紹介します。

 

 

 

 

日中アタル棚

日中、というか夕まずめ付近ではボトムから3m上がったところくらい。

このエリアに群れが溜まっていたようです。

 

 

しゃくって、しゃくって、テンションかけた状態でフォール

させるとドンというあたりがありました。

 

当たって乗らなかった場合はまた同じようにその場で繰り返すとすぐ当たることが多いです。

 

 

あとは大雑把に場所を覚えて次のキャストでも同じところを通せるようにする必要もあります。

 

 

 

非常に重要なのですがショアタチウオでジグをフォールさせる際

 

キャストから着水時はいいのですがしゃくってフォールさせる場合はテンションをかけておいた方がいいです。

 

 

可能な限りジグのリアは下を向く状態。

ジグが横向きになってスライドするとタチウオにリーダーを切られる恐れがあります。

 

 

なのでジグを切られたくない場合はフロントフックは外しましょう。

 

 

 

追わせて食わせるか、リア先行で沈むところで食わせるか。

 

 

フロントアシストにヒットすると暴れた時にリーダーに歯が当たることがあります。

 

 

 

ただアシストフックのキラキラした毛のおかげで釣れることもあります。

 

 

 

アタル棚、群れがいるのが分かれば集中砲火。

 

ただし結構タチウオは棚が変わるので当たらなくなったら微調整をする必要があります。

立って泳いでいるので結構コロコロレンジが変わってきます。

 

 

夜タチウオが浮いてからはミノーが強い

夜になってくるとタチウオは水面の方へ浮いてきます。

 

ボイルが発生することもありますが大体1m〜3mくらいが夜のレンジです。

 

 

こうなってくると昼間とは違い重たいジグでは沈んでしまうので軽いジグ。

さらに素早い動きよりはスローな動きの方がタチウオに見つけてもらいやすくなります。

 

 

 

ジグの場合は軽くして沈みすぎないように、スローで誘ってみましょう。

 

 

こういった状況ではミノーがはまることが多いです。

 

 

 

今回使ったデュエルのヘビーミノー

 

サイズにもよりますが大体水深2m前後を泳ぎます。

ただ巻きで。

 

 

1秒あたり60cm前後潜ります。

 

 

もしタチウオが浮いているようであればミノーを使ってレンジキープするというのも有効です。

 

ばっちりレンジが合ってると最強。

 

ただ巻きでゆっくり巻いてもいいし

スローピッチジャークのような動きもいいでしょう。

 

 

ジグよりスローに使えるというのがおすすめの理由です。

 

 

さらにグローカラーなら間違い無いでしょう!

 

 

 

この日はヘビーミノーが着水して糸フケ回収からスローピッチジャークで水面下1mくらいを漂わせたり、ただ巻きしたらそれが大当たりでした。

 

 

 

 

ヘビーミノー是非使ってみてください!

 

 

ショアタチウオの釣り方

釣り方についてはこちらのYouTubeをご覧ください。

 

9月3日 横浜南部平潟湾 ハゼ釣り

先日平潟湾にハゼ釣りに行きました。

 

夏から晩秋まではやはりハゼ釣りが楽しい。

 

 

楽しいだけではない。

ハゼの天ぷら、刺身は絶品です。

 

魚の天ぷらなら

ハゼ

メゴチ

タチウオ

 

が好き。

 

 

 

今年のハゼ釣りは一度7月に平潟湾に調査に行きました。

 

その時はまだ10cm以下で食べるには小さすぎる。

 

 

 

8月は暑すぎたのでスルーして若干涼しくなったので行きました。

 

 

 

我ながらハゼ釣りは結構うまいと思っています笑

 

マジで、すげー釣れるハゼ釣りのやり方はこちら。

 

 

 

 

 

タックル・仕掛け

今回使った仕掛けは

 

ハゼ用の安い天秤(ハリス留めがついてるやつ)

おもり1号

 

ハゼばり

ハリスは10cm程度

 

 

 

この釣りで重要なのはロッド、ラインの感度。

 

とにかく感度の高いものの方が釣りやすくなります。

 

 

 

ハゼは大きくなると勢いよく餌を食べますが夏〜初秋ではサイズも小さいのでついばむようなあたりになります。

 

それをすぎると飲みます。

 

 

ルアーで言えばショートバイトを拾うような感じ。

これができると数を伸ばせますし、飲んだりしないので手返が良くなります。

 

 

 

 

動画でも解説していますが

ボトムシェイク、ストップ

 

ストップ&ゴーでもOKです。

 

 

誘って止める。

それが大事。

 

 

 

 

 

ハゼはハゼ溜まりと呼ばれるように集中しているところがあります。

 

そこは駆け上がりだったり、岩があったりと要素はいろいろありますが当たりが出たところは重点的に狙いましょう。

 

 

 

 

平均10cm

最大11.5cmでした。

 

 

2時間ほどで30匹ほどゲット。

 

 

今年も楽しめそうです!

 

 

 

潮について

ハゼの潮はいろいろな見解があります。

 

大潮の満潮付近では釣りをする岸側に寄ってくるので釣りやすくなります。

 

 

 

この日は小潮で午後はほとんど潮が動かない状態。

 

ヒット連発したのは午後の潮止まり時間。

上潮が効きはじめたらパタリと食わなくなりました。

 

 

 

毎回こういうわけではありませんが参考までに。

 

バレットダイブで長崎沖磯、玄界灘ヒラマサキャスティング

先週は1週間ほど九州に行ってまいりました。

 

目的は・・・

 

まもなくデュエルから発売となるダイビングペンシル

バレットダイブの撮影です。

 

バレットダイブとは

www.tsuri-life.com

 

 

バレットダイブで長崎沖磯、玄界灘ヒラマサキャスティング

発売前にバレットダイブのいい感じの映像を撮ろうということで九州に行くことになりました。

 

 

ショアからのヒラマサ

オフショアからのヒラマサ

 

 

これをやるために九州へ。

 

 

 

九州は旅行でしか行ったことがないです。

初九州釣行ということでかなりテンション上がります。

 

 

今回の釣行プランは全てデュエルで手配してもらいました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

デュエル本社にて

福岡県博多

 

ここにはデュエルの本社があります。

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まずは事前に打ち合わせをしました。

 

 

バレットダイブはラトル入りとなりました。

私が触った時にはラトルなしでした。

 

 

 

考え方によりますが青物を狙う時にはルアーの存在に気づいてもらえないと話になりません。

光でアピール、音でアピール

 

 

とりあえず目立ってなんぼ!

 

 

その後カラーとかアクションとか考えていく流れ

だと私は思っています。

 

 

なのでバレットダイブにラトルが入っているのは賛成です。

 

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フロントフック上にあるのがラトルの玉

 

後ろにある二つの玉はマグバレットウェイトトランスファーシステムです。

 

 

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いかにも釣れそうなルアーでしょ??

 

 

 

 

 

飛距離は業界トップクラスです。

 

向かい風、横風を食らってもルアーが回転したりせず飛びます。

飛行姿勢が崩れにくい、すごいルアーです。

 

 

 

長崎 沖磯

まずは1日目。

 

長崎の西海方面の沖磯へ行きました。

 

 

午前中にいい感じの雰囲気でこうなりました。

 

 

結果的にバラしたんですが。

 

 

 

風によって海面がガチャガチャしていましたがバレットダイブでバッチリ誘い出し。

 

バレットダイブは割と潜るタイプのダイビングペンシルです。

 

 

 

浮かび上がりが遅いので波が細かく入っても飛び出さないで引いてくることができます。

 

水噛みがかなりいいダイビングペンシルです。

 

水面直下をぬるぬるっと。

これはロッドの角度やジャークスピードによって調整できます。

 

 

ロッドを水平に引けば海面に出るかでないかでバシャバシャすることもできます。

 

 

 

 

 

これはやばい!

というのはただ巻きしても泳ぐというところです。

 

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多くのダイビングペンシルはただ巻きするとスケーティングすると思います。

 

しかしバレットダイブはシンペンのようにお尻を振りながら泳げるんです。

これは使い所によっては最強。

 

 

ダイビングペンシルの問題は操作性。

簡単に操作できない、テクが必要という問題がありました。

 

しかしバレットダイブはただ巻きでもフラフラ泳ぐ。

つまり、とりあえずなんかしらで誘い続けることができるのです。

 

 

ルアーがうまく動かなければただ巻きOK。

 

これはぜひ覚えておいてください。

 

 

 

 

ショアの結果はこんな感じで惨敗。

 

ヒラマサかけたら割と強引に行かないと根に走られて切られちゃいますね。

 

勉強になりました。

 

 

玄界灘ヒラマサキャスティング

二日目は玄界灘へ。

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まだジギングメインのシーズンらしく、1日投げ倒して1チェイスのみ!笑

 

もちろん船で誰もかけた人はいませんでした・・・

 

 

 

 

なんかタイミングが悪い時に行っちゃったか?

 

 

 

 

釣れませんでしたがデュエルの社員さん、グラビアアイドルのあさいあみさんとみんなで釣りができて楽しかったです!

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最後日記みたいになりましたが、そんな感じの九州遠征でした。

 

 

 

定期的に通うと思います!

 

 

 

バレットダイブのアクションや使い方紹介はこちら

 

ヘビーショットは最高 2月17日 三浦半島ヒラスズキ

昨日は波があったので神奈川県三浦半島にヒラスズキを狙いに行きました。

 

ヘビーショットは最高 2月17日 三浦半島ヒラスズキ

2月は一年で最も釣れない月と思っています。

 

過去2月は苦戦することが多い。

 

 

 

気になって見返してみたら2月はヒラスズキかメジナを釣っている私です。

 

人生で初めてヒラスズキを釣ったのは2月28日でした。

夜ですが。

 

 

フカセ釣りの場所取りで地磯に暗い時間に入って、コマセを作り終えて夜明けを待つ間暇なのでサラシでもなんでもないところにルアーを投げてたら釣れました。

 

その一ヶ月ほど前にフカセでヒラスズキをかけて、バラしてしまったんですけど居るんだ!と思い、そして釣ったのでそこからはもう虜です。

 

 

結果的に今の自分がいるので感謝です。

 

そういえばめっきりフカセをやらなくなってしまいました・・・

 

 

ヒラスズキは潮止まり前後は釣れる可能性が高い

昨日は11時半干潮。

 

なので朝は行かず、11時ごろから磯に入りました。

 

 

 

冬の寒い時期、晴天の昼間は結構熱いです。

 

というのも晴れている場合は水温が日光で温められて魚の活性が上がります。

 

逆に夏は日中水温が上がりすぎるため魚は深場に落ちることがあります。

 

 

 

そしてその条件に潮止まりが絡むと最高です!

 

これは干潮、満潮どちらでもOKです。

 

ただし干潮がいいポイントと満潮がいいポイントがあるのでそこだけ気を使う必要があります。

 

 

ピンポイントで狙うならヘビーショット

サラシはまぁまぁ

立ち位置によっては凪なところも。

 

 

いつも釣れる?というわけではありませんが最近絶対当たるポイントがあってそこで釣ってます。

 

そのポイントは立ち位置から二本の背を超えた先にポイント。

 

普通だったらキャストするのを躊躇うレベルです笑

かけたらどうするんだよ笑って感じです。

 

 

そこはかけたらゴリ巻きと波に合わせて背を超える。

これははっきり言って慣れ、テクニック!

 

恐れず立ち向かえとはいえませんがこれができるようになるとかなり幅が広がります。

 

 

 

 

そしてその背が二列あるのでロッドを寝かせてリールを巻くとラインが背に引っ掛かります。

なのでロッドを立てて巻くしかない、と言ってもいいでしょう。

 

 

となるとミノーは使えない。

ある程度重さがあるルアーでロッドを立てても、風でラインが引っ張られても

最悪水面直下ギリギリで泳ぐルアー

 

 

ついでに背が、シモリがあるので激流で結構キツめのサラシ。

 

 

こういったぐっちゃぐちゃのところではルアーを安定させなければなりません。

 

 

モンスターショットでは沈んでしまいますのでヘビーショットがぴったりです。

使い方はこちら

 

 

 

そして狙い通りヒット

 

ヒットしてからはゴリ巻きして魚を浮かせる。

浮かせて空気吸わせるとある程度大人しくなるので波のタイミングを見て待機から背を越えると言った感じです。

 

この時にエラ洗いしそうだったらロッドを寝かせる必要があるので見えるならどこにどの深さにヒラスズキがいるのか見ておいた方がいいです。

 

それと自分のラインも引っかからないかとか。

 

 

ほんとテクニカルな釣りですよね。

だからこそ楽しいし達成感があります。

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ヒラスズキをバラす原因

ヒラスズキをバラす原因1位はハリ外れ。

 

 

これはヒラスズキの口の皮が柔らかいためと言われています。

 

口にかかってもファイトしているとその穴が広がりポロリと言った感じです。

 

 

こればかりは対処しようがないというか、運でしょうか?

 

今回はガッチリかかっていたので大丈夫でした。

 

 

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このブログの最初に書いた過去を振り返って、ですがヒラスズキも見直してみると圧倒的にヘビーショットによる釣果でした。

 

1月14日 三浦半島ヒラスズキ

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、今年の最初はヒラスズキからスタートです!

 

水温13度の三浦半島。

今年はいつもより水温が低い。

 

リアルタイムの水温はこちらのサイトで確認できます。

リアルタイム海況データ(推移) 神奈川県 水産技術センター

 

 

15度を下回ってくるとなんでも魚にはかなり酷な環境となります。

メバルは割と強いかも。

 

 

 

ヒラスズキは冬のイメージが強い魚ですがその反対に暖流を好む魚です。

 

ヒラスズキは春〜梅雨が一番活発かもしれません。

 

 

 

 

低水温になるとヒラスズキが餌を追う距離が極端に短くなります。

 

なのでチェイスしてくるといった感じではなく、モグラ叩きのように目の前を通った魚に対してアタックするといった感じです。

 

 

アングラー側には正確なキャスト、ピンポイントでどうルアーを見せるかが重要になってきます。

 

 

ヒラスズキの口の前にルアーを置くイメージ

追ってこない、ということは口の前に餌を持っていかないといけません。

 

サラシや流れがきつい

そんなところにヒラスズキはいるのでどうルアーを入れるかが難しいところです。

 

 

 

パターンとしては2つ

 

 

・ルアーを流れに乗せてヒラスズキのいるところまで送り込む

 

・流されにくいルアーで強制的に狙っているところに留める

 

 

 

どっちもありですが流れにルアーを乗せる方がナチュラルです。

とはいえどっちでも食います。食う時は

 

 

 

とにかく意識したいのはいると思われるところ

くぼみとかスリットとか点レベルのポイントにルアーを入れる

 

そして通すというより置く

 

 

 

またややこしいのですがルアーを置きたいのですがただ置くだけでは見切られます笑

 

 

なのでちゃんとルアーとしてアクションしていただかないといけません。

 

 

 

稀にほっとけ状態でも食う時があります。

 

 

ヘビーショットでフォールで誘う

今回はかなり狭いポイント

 

しかし激流でミノーを入れると流されてしまう。

 

 

 

ポイントにミノーが入ったとしても巻いてしまうとすぐに狙っているエリアを出てしまうのでアピール時間が少ない。

 

 

 

そういう時にはヘビーショットがおすすめです。

 

 

ヘビーショットは

流されにくい

弱い入力でも泳ぐ

フォールでも誘う

 

という特性があります。

 

これができるとピンポイントをじっくり探る事ができます。

 

 

詳しい理屈、使い方に関してはYouTubeをご覧ください。

 

 

冬は昼マズメ

 

冬は朝まずめももちろん釣れるのですが昼も激アツになる事があります。

 

 

この日も11時〜13時であたりが連発しました。

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昼マズメに関する記事はこちら

www.tsuri-life.com

 

www.tsuri-life.com

 

簡単にいうと水温の低い時期

朝と夜は水温が一番低い時間帯です。

 

 

晴れの日、日光で海水温が温まり魚の活性が高まる

という内容です。

 

 

昼マズメが発生するエリアが決まっているので詳しくは記事をご覧ください。

 

 

 

冬の時期、かなり難しい釣りになる事が多いです。

が、パターンがはまれば釣る事ができます。

 

 

寒い朝は捨てて昼前スタートでも良いと個人的には思います。

 

2021.10 東京湾横浜南部ちょい投げハゼ釣り

また今週もハゼ釣りに行ってまいりました。

 

そろそろ延べ竿では厳しい季節です。

 

なのでちょい投げでハゼを狙うことにしました。

 

2021.10 東京湾横浜南部ちょい投げハゼ釣り

地域にもよりますがハゼ釣りは今が最盛期にして終盤。

 

10月中旬〜11月中旬くらいまでがいいシーズンだと思っています。

 

 

サイズも平均で14cm程度。

食べごろサイズ。

 

 

ただし10月中旬以降になり、気温とともに水温が下がってくるとハゼも深場に落ちていきます。

 

 

深場といっても水深3m程度のエリアです。

 

 

河川なら足元ではなく川の真ん中の深いところ。

といった感じです。

 

 

 

なので延べ竿で数釣れる9月。

10月以降はちょい投げで深いところを、幅広く狙えるスタイルが理想的でしょう。

 

 

使用するタックル

コンパクトロッド。

6ft〜7ft

 

使用するおもりは10g(3号)程度が多いのでそれが投げられるロッド。

 

 

リールも2000〜3000番で。

ラインは太すぎず細すぎず。

 

1号より上は太すぎるように感じます。

 

 

ショアジギングのように飛距離が絶対的に必要という釣りではないのでそこまで詰めなくてもいいかと思います。

 

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予想通りブレイクラインの先

延べ竿の届く範囲では反応がないわけではありません。

が、かかるのはダボハゼ。

 

 

ブレイクラインの先に投げると今までとは明らかに違うあたりがありました。

 

 

この時期のハゼはブルン!というあたりです。

 

 

チョン、と合わせるとかかります。

 

 

 

基本的には放置ではなく、ロックフィッシュ同様に着底してからシェイキングなどチョンチョン動かして、その糸ふけを回収する。

 

 

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おもりは3号を使っています。

 

重くしすぎたり、天秤を使用しない場合あたりが出ないこともあります。

 

遠投する釣りではないので程々な飛距離と感度重視の方が数伸ばせそうです。

 

 

 

サイズもよし、数は・・・

サイズは14cm前後

 

刺身とかにはバッチリですね。

 

 

 

ただ途中無反応な時間があって数を伸ばせませんでした。

 

ランガンしようかと思ったのですが結構混んでいたため、移動先がないなと・・・

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とりあえず刺身で楽しめる分は確保したので満足です。

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さて来週も行くか。

2021.10 羽田遊漁船ポテンシャルから東京湾ボートシーバス

サワラキャスティングも楽しいですが秋はボートシーバスも楽しい季節です。

 

 

船宿、チャーターボートによってはリレーしてくれるところもあります。

 

タックルが似通っているので両方チャレンジできていいですね!

 

2021.10 羽田遊漁船ポテンシャルから東京湾ボートシーバス

 

ボートシーバスでは簡単な場合はバンバン釣れて、釣れすぎて疲れちゃうレベルになります。

 

 

渋い場合はピンポイントで打っていくストイックな釣り。

 

技術が必要な釣りになってきます。

 

 

 

羽田空港の滑走路とか有名ですよね。

 

 

楽な時には適当に投げて巻くだけで釣れるんですけど

 

 

 

 

今回は苦戦。笑

 

 

使用タックル

穴撃ちやストラクチャーにピンポイントで打つにはやっぱりベイトタックル。

 

 

もちろん慣れてるかどうかという問題もありますが。

 

 

 

あとベイトタックルは子供の頃からの憧れ、かっこいいという印象を今でもあります。

意地でもベイトタックルで釣りたい!とすら思います。

 

 

 

だから最近はエクスセンスDCが欲しいです。

 

 

 

 

私が船で使用しているタックルは

 

アブガルシア クロスフィールド 

 

テイルウォーク エラン ワイドパワープラス

 

 

ロックフィッシュにも使えて便利。

安いですが全然問題ないです。

 

 

ショア、オフショアともう4年くらい使ってます。

 

 

アブガルシア クロスフィールドのベイトリールもありますがあれはあまりお勧めしません。

使用していくとボディーが壊れます。

 

 

 

遠投を必要としない釣りの場合はカーボナイロンの3号を使っています。

 

 

安いので頻繁にライン交換します。

 

 

 

ピンポイントで打つ、打つ、打つ

柱周り、ストラクチャー、テトラ

 

活性が高いときは【その付近】を通すだけでヒットします。

 

 

が、渋い時にはスレスレで通さないと食ってきません。

 

 

まさにそんな日でした。

 

 

 

使用しているルアーはDUEL ソリッドバイブ。

 

ソリッドバイブは耐久性に非常に優れたルアーです。

 

 

 

どうしてもこういう釣りだと壁とかにルアーをぶつけてしまいます。

 

なので頑丈なルアーというのはかなり使えます。

 

 

濁りのきついポイントではグリーンゴールドの実績が高い。

 

一緒にやっている友人はDUEL フィンテールバイブのグリーンゴールドでかけてました。

 

 

 

 

柱のスレスレを通す。

 

なかなかいいところに入らないので4回くらい投げました。

 

 

本当は擦れたりするので一発で決めるのが理想です。

 

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その前後、バラしがあったりしました。

 

 

シーバスはいつでも釣れそうな気もしますがそんなことはありません笑。

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用意すべきは2つ

 

 

広範囲を探れること

ピンポイントで打てること

 

この二つがあればなんとかなると思います!

 

 

 

遊漁船 羽田 ポテンシャル

サワラキャスティングでもお世話になってる

羽田にある

POTENTIAL さん

 

 

船長の宮田さんの経験と勘はすごいです。

 

サワラの場合、渋くても大体いるところを当てます!

 

 

 

あといろんなところへ走ってくれます。

 

人気なので予約が取りにくいですが、機会があればぜひいってみてください!

2021.10.28 東京湾サワラキャスティング・青物ジギング

昨日はサワラキャスティングに行ってきました。

 

最近サワラの跳ね、ナブラはなく各船はボートシーバスに切り替え始めているそうです。

 

 

という前情報もあったのでジギング主体になるなと思っていました。

 

2021.10.28 東京湾サワラキャスティング・青物ジギング

今回お世話になったのは羽田にある

POTENTIAL さん

 

船長の宮田さんは居酒屋も営んでおります。

tabelog.com

 

ランチもやってます!

 

 

 

羽田から朝一出船。

 

朝一だというのに一匹も

 

 

 

一匹も鳥が飛んでない笑

 

 

 

実績ポイントと魚探を見ながらやってみることに。

 

 

 

 

ジギングで攻める

魚探の反応が一面に広がっているわけではなく、ある一点

または一線に反応がある様子。

 

 

サワラではブレード系が最近よく釣れています。

 

 

 

が、反応が一点しかないということはその場所を横にルアーを引くよりメタルジグで叩いている方が反応の中の滞在時間が長くなります。

 

 

なので最初からジギング。

 

 

水深20m

潮が流れ、船も流されるので60gで確実にボトムをとります。

 

 

反応はボトムから10mくらいまで。

 

 

 

着底からしゃくって10m上までいったらまた落とす。

 

 

とやっていたら水深5mまで上げて落としなおそうと思ったところでヒット。

 

 

先月のサワラより大きくなりましたね。

 

 

その後同じようなやり方でヒットするもイナダ。

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サワラの傾向

これまではメタルマジックが最強でした。

それ以外でもブレードがついているルアーが高実績の東京湾。

 

 

しかしこの日はブレード系不発。

一緒に乗っている友人が丁寧にやるもなかなかヒットせず。

 

 

一度バッチリ食ったと思ったらリーダーをスパッと切られてしまいました。

 

 

 

原因はわかりませんがこの日に関してはジグが良かったようです。

 

やはり先ほど書いたように薄い、狭い反応に長い時間いられるジグが強かったのか。

 

 

操作は基本的なワンピッチジャーク。

 

 

テンポよくやって、たまに早いテンポでやって、といった感じです。

 

 

 

フォールで、ジグがスライド、ホバリングしたとこに食うのがサワラ。

しゃくっている時に食うのがイナダでした。

 

 

 

東京湾のサワラは終盤でしょうか・・・

 

結果サワラは二本

 

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今回はメタルジグでしたがやっぱりブレード系

メタルマジックは持っておいた方がいいと思います!

 

 

 

使用タックル

 

シマノ ソルティアドバンス ライトジギングモデル

 

シマノ ツインパワーXD 4000XG

 

DUEL ハードコア Super X8 1.5号

 

DUEL パワーリーダー 30lbs

ヒラメが釣れる場所とサーフで抑えたいポイント

いきなり寒くなりましたね。

 

寒くなるとヒラメのシーズンだな、と思います。

 

 

まもなく始まるヒラメのシーズンに向けて、どんなポイントを抑えれば良いのか。

全国のサーフで使える釣れる場所とその攻略法を解説しようと思います。

 

 

ヒラメが釣れる場所とサーフで抑えたいポイント

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サーフは広大なフィールドです。

 

 

ポイントを知らないとずっと歩く、投げるを繰り返さなければなりません。

 

 

ですがある程度抑えるポイントを知っていれば要点のみ回ることができる。

釣れる可能性が高いポイントを回れば当然釣果も上がるでしょう。

 

 

ヒラスズキのようにサラシという明確なポイント

サーフでもそういったポイントがあります。

 

 

今回紹介するのはその一部です。

 

離岸流、ブレイク

サーフのポイントは

 

・離岸流

・ブレイク

 

これが一番見つけやすいポイントです。

 

ブレイクだけだったら波打ち際のちょい先にあります。

 

 

離岸流は目で見てわかるものとわからないもの。

 

さらには無い場合もあります。

 

 

 

 

神奈川の三浦海岸は潮あたりが激しいエリアでは無いのではっきりとした離岸流は多くはありません。

 

 

 

 

目で見える離岸流は見つけやすいですが、目で見てもわからない場合もよくあります。

 

 

 

この時、波打ち際を歩いてみましょう。

 

 

 

 

ふかふかして足跡がくっきりつく場所。

これは砂が波で押し寄せられて溜まっているところです。

 

砂が常に押し寄せてくるので固まらずふかふかしています。

 

 

 

 

逆に離岸流の場合、そこにある砂は沖へと流されていきます。

砂が離岸します。

 

 

なのでその場所は砂が硬いです。

 

 

歩いていて離岸流を見つけるポイントになります。

 

 

魚はかけ上がりが好き

サーフに限ったことではありませんが魚はかけ上がりが好きです。

 

かけ上がりに魚がついていることはよくあります。

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ヒラメも例外ではありません。

 

 

なので沖も重要ですが波打ち際までしっかりルアーを引くようにしましょう。

 

結構すぐそこでヒットしたりします。

 

 

 

 

このかけ上がりですが離岸流と絡んでいると最高です。

 

 

離岸流のできるエリアは砂が流されていくと先ほど紹介しました。

 

 

離岸流が強烈で、地形などの関係でずっと同じところで発生する離岸流もあります。

ある意味、川みたいなものです。

 

 

離岸流が同じところで発生し続けると、そこはえぐれていき溝のようなものができます。

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当然最高のポイントです。

 

ポイントの攻略法 輪切り

そのスリット状のポイントの攻略法。

 

もちろん正面切って投げて通すのも重要です。

 

 

これ以外のアプローチとしてそのスリットを横から狙う方法があります。

 

 

 

先ほど紹介したように魚はかけ上がりが好きです。

 

 

 

サーフで釣りをしていると真正面の沖に意識が向き、その角度から通りかけ上がりを意識しやすいです。

 

 

が、離岸流などで発生したかけ上がりは向きが変わります。

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一番最初の図で書いたようにかけ上がりに魚がつくとしたら、離岸流でできるスリットには左右につくことになります。

 

 

 

なのでキャストする場合はそのスリットを横から輪切りにするように。

さらには左右両方から攻めるとチャンスが広がります。

 

 

 

左右からやらなければならない理由は魚の頭の向きです。

 

 

もし図のように浅くなる方を魚が向いていたら

追い越すものには反応しますが対向するものには反応しにくくなります。

 

 

なので左右から同じところを通っても反応が違うのです。

 

 

 

こういったポイントを可能な限り、輪切りにするイメージでルアーを通します。

 

 

 

あたりが出れば・・・

こういった縦方向に入るスリットは何匹がついていることが多いです。

 

一度当たったところではコースを微妙に変えていくと他の魚が出てくることがよくあります。

 

 

もし動かないタイプの離岸流、常に掘れているポイントで実績が出たら今後そこで釣れる可能性は高いでしょう。

 

 

 

そこだけにこだわると新規開拓もできないのであくまで実績場として回るのが理想です。

 

 

 

昨日も新規開拓も含めて歩きました。

 

最近続いている北風の強風を最大限に利用し100mを超える超遠投。

 

 

向かい風ではベイトと魚がよるとされています。

 

追い風は遠投で広範囲を探ることができます。

 

 

 

これからの季節、北風が強いので湘南、西湘サーフは良いです。

 

 

 

あるところで離岸流があったのでそこを斜め45度で横切るようにキャストしたところヒット。

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ソゲサイズですがとりあえず今季一本目が釣れました!

 

 

マットピンクはどんな時にも使えるある意味万能カラーです。

 

晴天でも、曇りでも、夜でも

 

 

 

見てわかる通りとにかく目立ちます。

 

 

逆にいえば目立つようなルアーを好まない、ハイプレッシャーといった場合はナチュラル系には敵わないかもしれません。

 

 

 

 

個人的な意見ではパイロットカラーとして使える

お勧めです。

 

これでダメならクリアーか

サーフでフラット狙いならオレンジテールゴールドチャートがいいでしょう。