釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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【フカセ】ガン玉・ジンタン段打ち早見表

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こんにちは。

今日はガン玉・ジンタンの打ち方について書いていきます。

色々な場面で使用するガン玉。ガン玉の打ち方で釣果が左右することもあるくらい重要な道具です。あんな小さなオモリが・・・大事なんです。

ちなみにB+B=2Bとはなりませんのでお間違えのないよう。

是非コピペしてお使いの携帯のメモに保存しご活用ください。きっと役立つはず!

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浮力別使用例

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0.5号・5B以上

 

主な目的は仕掛けを沈めること。

深いタナや激流で仕掛けを沈める際に使います。

 

B〜3B

風や波によって仕掛けが浮き上がる時に使用します。

軽い仕掛けでは道糸が引っ張られなかなか入りが悪い時に浮かび上がるのを防ぐことができます。

また比較的凪で深いタナを狙う時にも使用します。

 

G2以下

メジナを狙う上で最も使われるのが軽い仕掛け。

軽いのでコマセと同調するのも容易な反面、ちょっとした要因で付餌が入っていかないこともあります。0号であればG7を打つことで入りが良くなります。

このように主な目的は餌を沈めること。

 

ガン玉段打ち早見表

計算上若干のズレがあるのはぴったりなものがない、メーカーによって若干違う、塩分濃度で浮き方が異なるので基本使用例として記載しております。

1号(3.75g)

0.8号+2B

ハリスが長く深場でも張りたい時はハリ上30センチにG7

 

0.5号(1.87g) 5B(1.85g)

3B+2B

B×3

4B(1.2g)

3B+G3

G1×3

 

3B(0.95g)

B+G1

G2×3

 

2B(0.75g)

B+G4

G3×3

 

B(0.55g)

G2+G3

G4×3

 

G1(0.40g)

G4×2

G6×3

 

G2(0.31g)

G5×2

G7×3

 

G3(0.25g)

G6×2

G7×3

 

G4(0.20g)

G7×2

 

段打ちの効果

セオリーは付餌を自然に落とすのが前提ですがタナに到達しない、浮遊してウキにアタリがで内容では釣りになりません。

なのでこのように打つ必要があるわけです。

打ち方はウキの方から重い順に。ハリ上は一番小さいガン玉をつけます。

 

すぐに使える使い方は

Bだったら道糸とハリスの接合部、サルカンの道糸がわにBを打つ。

これだけで仕掛けの入りは良くなります。海中でハリスがふわふわしてるかなという時はハリ上にG7。これでウキが沈みすぎてしまう時にはBを外して段打ちにします。

 

3個均等に打つことで潮の中での仕掛けの膨らみを抑え、一直線に近い状態にすることができます。見切られるかどうかは置いといて、仕掛けは張られているのでウキに反応は出やすくなりますしサラシや激流ポイントにも入れることができます。

 

使う順番

まずは浮力に合うガン玉1つ。

それで不具合があれば2つに変更。

またまた不具合があれば3つとしていくことをお勧めします。

 

ハリスが長い場合、ハリ上とウキ下にガン玉を打った場合。

ウキ下からハリ上までのハリスが膨らんでる可能性もあります。なので一概に小さいガン玉はハリの上とはいかないんです。これらは仕掛けを回収する時目視で確認することもできます。

目視で確認できない場合は餌が取られるかどうか、タナは適切かなど吟味しながら仕掛け、オモリを変えると答えが出てくるはずです。

このようにちまちました作業が楽しんですよね!