釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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9月21日 三浦地磯でカサゴ・イナダ

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風邪の症状が落ち着いたので昨日は朝から磯へ行ってきました。いつも通り夜明け前から磯に入り根魚釣ってお土産を確保した後、青物を狙う計画。

しかし予報とは裏腹にまさかの荒れ具合・・・

 

大潮満潮で波高め

秋の潮位というのは一年で一番高低差があります。その影響もあってか秋は釣れる魚も多くなりますね。この日の三浦は大潮で4:57満潮。

到着した時には満潮手前で大きめの波が押し寄せていました。予報では低めだったのですが前日の波を引きずったのか。風はそこまで強くないので風波で余計に高くなることはありませんでした。

闇雲に最前に立つのは危険極まりないので高台から波を観察。あとは潮位が下がりつつ、予報で波が落ち着くとのことだったのでそのタイミングでうまくいけばなと。

 

日の出前の一仕事

ただただ待つのも性に合わないので持ってきていたベイトタックルで根魚を狙います。今回は迷わずグロウのワーム。

 

ほんとこのワームは夜に強いです。もちろん朝夕まずめにも有効。

必須なのは毎回しつこいようですがタングステンシンカー。

カーボナイロン・タングステンシンカー

の組み合わせで着底とあたりがはっきりするようになります。

 

3投目でアタリらしき感触が。その直後はリフトを大きせず、ちょんちょんと誘いをかけてヒット。フォールで食うか誘いでアタルパターンが多いですね。

特に夜だと根魚(カサゴ)の活性も高いので比較的簡単に食わせることができます。昼間は鈍いあたりが多いので俗にいう鬼合わせをしたります。

 

あとは根に潜られないように巻き上げるだけ!こうゆう釣り方なのでベイトタックルが向いていると言われています。あと単純に楽しいです。

 

夜明け時間にカサゴ

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外が薄明るくなるタイミングでのお土産ゲットとなりました!

そして青物タックルを組み立ててる間に明るくなり、波も少し穏やかになり始めたので開始。

 

一瞬のチャンスタイム

今回私の読みでは6時前後にくると踏んでいました。その後何回か回るかどうかと行ったところ。少なからず一回はチャンスがあると思ってた(思いたい)のでダイビングペンシルで反応を見つつ、ベイトの確認もしました。

ところがベイトらしきものが見当たらず。いればダイビングペンシルの周りで海面がざわついたりするところですが何もなく。左方向には定置網が入っているので探れず。

そうこうしているとダイビングペンシルの後ろでモワッとした動きが!

こうゆうのがわかるのがトッププラグの利点でもあります。

 

手前20メートルのところでやっと出てきましたが乗らず・・・と思ったら別のやつがヒット。

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私の中ではロックウォークが一番釣れる。動きといいサイズ感といいよくできたルアーです。一つ言うなればもう少し飛距離が欲しいところですがサイズ的にもこれが限界でしょう。

 

写真撮ってルアー外してる間にこの日一緒に入った方にもヒット!が、ラインブレイクしてしまったようです。

 

そのあとが続かず忍耐タイム。

結局一瞬の時合で1キャッチ・・・痛い。最近渋いと言われてましたがベイトが少ないんでしょうかね。

東京湾奥・若洲でイナダ爆釣

 

三浦の先端より東京湾の奥でまさかの爆釣とは・・・

足場もアクセスもいいのでこっちで釣れるなら、と思いましたがやはり混雑しているようですね。あとはこの群れが東京湾を出る時に狙い打てればいいか。

ちなみに東扇島本牧でも釣れているようです。おそらく9月初頭に三浦で釣れていた群れが東京湾に入っていたと思われます。

根魚・青物できょーや定食

最近の私のパターン、根魚釣って青物釣って帰る。

ツイッターで釣り仲間のHIROさんから

 

と言っていただけるくらいお得意のセットです笑

その定食はこちら。

イナダの塩ユッケ丼

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カサゴは揚げようか悩んだのですが刺身にしました。

カサゴの刺身

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カサゴは綺麗な白身でグレとかとは違う美味しさ、甘みがあります。サイズがそれなりでないと刺身で食べるのは厳しいかもしれませんが、良型が釣れた際にはぜひ食べて見てください。工業地帯のカサゴは臭い場合もありますので確認してからにしましょう・・・