釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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9月1日 ヒラスズキ釣行のはずが

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こんばんは。

台風が接近中でまだ遠い、程よい荒れ具合と判断し今朝は磯へ青物ではなく久しぶりにヒラスズキ狙ってきました。前回の台風の時にもやりましたが台風前は果たして釣れるのか・・・気になる点として北風であるところでした。

いざ磯に行ってみると・・・

予想通り程よく荒れ

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ただ波が間隔的に押し寄せてくるためポジションは限られます。さらに厄介なのが風と波の方向が違うのでいろんな方向に気を使わなくてはならない。こんな時はコーヒーでも飲みながら一歩二歩三歩下がって波を観察するに限ります。危ないので。

 

何箇所か目星をつけてキャストしますがどこも無反応。粘ってもいいんですが色々と様子見たいので歩くことにしました。いい感じのサラシを見つけてはキャストを繰り返し歩き・・・

ふと思いました。ヒラスズキ用のルアーは軽いから疲れない!!!笑

 

そんなこんなで磯際攻める作戦でヒット。

 

本日最初の魚

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一応イナダサイズ。本日のヒラスズキ狙いにおいては外道になります。磯際まで青物が回っているということは

・波で押し流されている

・波でベイトが磯際によっている

ということでしょう。ベイトがよっている場合、ヒラスズキも可能性がありますが青物が出てしまうとお手上げなパターンが多い・・・

試しにサラシをダイビングペンシルで攻めてみることに。

 

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やっぱり出ますね。今日も青物狙いに切り替えます。ダイビングペンシルの誘い出しはかなり有効です。荒れてる中でどのように操作するかが問題ですが・・・

 

荒れた海ではトップウォーターはやりづらい

と言われることが多々ありますがおっしゃる通り。波の間隔が狭かったり、小刻みな波が立っていると浮力の大きいプラグはダイビングせず波に当たって空を飛ぶことがあります。ポッパーも製品によっては波をまともに食らって押し負け、はじき出されてしまいます。

こんな時には普段だと比較的おとなしいダイビングペンシルが活躍。

私が使っているのだと

マリア ラピード130F

同じ社の製品だとローデッド、シマノ ロックウォークがラピードより激しい動きをします。で、荒れた状態で上記のルアーがうまく海面を這わない場合はこっちの方がちょうどよく泳いでくれます。有名なところだと

タックルハウス・コンタクトブリット

 

こちらも大人しめと言われるダイビングペンシルです。

 

というわけでラピードを投入。遠投してもサラシの中という荒れ具合です。いつもであれば海面の変化を目標に投げますが今回は波でよくわからないので適当と沈み根周りを投げます。沈み根周りで一発。ダイビングさせた瞬間に波を割って出てきました。

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こんな具合で4匹ほど釣り本日は納竿。8時半くらいには車に戻ってました。

やはりしばらく青物の呪縛が・・・楽しい青物釣行が続きそうです。

 

台風前に釣れるのか、という点で今回は青物に関しては変わりなく釣れるという結果。ルアーの操作が大変ということを踏まえると当然釣りにくいです。

 

次回のネタ予告。

・イナダの美味しい食べ方

・青物でのルアーの使い方、選び方