釣れ然なるままに

釣りに勤しむアラサー妻子持ちのブログ。

腹水治療 KM-CART

こんにちは。

今回は父の治療の話を書こうと思います。過去の記事はこちら。

kyoya7zon.hateblo.jp

 

癌が進行してくると腹水がたまることがあります。父の場合もそうでした。脳梗塞で入院してから一気にたまり始めました。なぜ?と思い調べてみると食事ができず点滴のみの場合、腹水が溜まりやすくなるそうです。病院で逆に具合が悪くなってるんじゃないのかと思いました。

さらに腹水を抜くというのは病院の方針だか医療ガイダンスだかでやらないそう。私が100%付き添っているわけではないのでつまみつまみで聞いた話だと無責任にも聞こえました。

 

それはいいとして母が調べたのが「KM-CARTと言われる腹水治療。

腹水を抜くだけではなく、不純物(がん細胞など)をろ過し、点滴で体内に戻すというもの。これまでは腹水を抜くと弱るとされていた物が元気を取り戻すとして注目を集めています。しかしながら費用はちょっと高め。コンスタントにKM-CARTを行うとなるとバカにならない金額になるそうです。もちろん一回抜いたらたまらなくなる人もいることも事実です。

KM-CARTの詳細をリンクさせていただきます。

www.akiramenai-gan.com

うちからだと池袋の要町に行かないといけなかったのですが父の状態的にも車での移動は困難。介護タクシーかと考えていた母。

大きな病院からは見放されてしまったので在宅医療を探し「ドクターゴン」という医療機関にお願いすることになりました。するとドクターゴンは在宅でKM-CARTができるとのこと。機器は要町病院から借りてきて家でやってくれるそうです。移動が困難でどうしようかと考えていた矢先の幸運でした。

前の記事でも書きましたが父のがんは病院には最初から見放されており、主に鹿児島のUMSオンコロジークリニックで最先端の放射線治療を行なっています。

www.ums-oc.com

そのKM-CARTの実施日。私は外出していてどんな感じかは見ませんでしたが午前中に抜き終わり、昼食もとっていいと言われたそうです。とはいえ食欲がないのであまり食べませんが。

腹水による圧迫で食欲不振、さらに放射線治療の副作用で食欲不振、脳梗塞で入院、と自宅に帰ってきたときは皮と骨の状態で自分の父とは違う人間に見えました。不自由ではありますが自分で歩けはします。

そんな中でのKM-CART。私自身、半信半疑でした。

 

人間最後は枯れるように・・・といろんな人から聞き、見てきたのでそう思っていました。

 

この治療をした次の日から徐々に食べる量が増えてきた。

そして徐々に骨が浮かび上がっていたのがマシになり、少食女子の一人前くらいを食べるようになりました。すげー!この言葉につきます笑

顔色も良くなり、肉も少しはついてきて家族としては一安心です。

仰天ニュースのダイエットでやっていた、たこ焼きを見て食べたいと言い始めた時には驚きました。そして私と妻も見ていて、たこ焼き食べたいね〜、と思っていたので翌日には両親、妻と私と息子でたこ焼きパーティーをしました笑

本人も闘病に対するやる気が戻ってきたようで早く治したいと言っております。

 

 

腹水で悩んでいる方がいたらKM-CARTを検討して見てはいかがでしょうか。完治できるものではないので言い方は悪いですが延命にはいいかと思います。生活の質は間違いなく向上するはずです。その延命が数日ではなく数年、数十年になるかもしれません。

長く生きれば生きるほど新しい治療や新薬が出てくるはずです。

諦めたら終わりですけど希望を持っていれば何かしらいいことがあると思います。