釣れ然なるままに

釣りに勤しむアラサー妻子持ちのブログ。

音楽業界の生活

こんにちは。

元業界人です。今日は音楽業界で働く人の日常を書いていこうと思います。

 

今までの音楽業界、ぶっちゃけブラックネタはこちら。

kyoya7zon.hateblo.jp

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今までの記事と被っている部分もありますがまとめとして書いていきます。

 

音楽業界で働く一日の予定

求人サイトのインタビューに乗っている音楽業界の一日の例。

 

8:00起床

10:00出社

その後メールチェック

11:00 社内ミーティング

13:00 昼食

14:00 社外ミーティング

17:00 資料、データ作成

20:00 明日の準備をして退社

 

ざっとこんなことが書いてるところがありました。

結論から言うとこんな日はまずない!

いや、会社によって部署によってはあるのかもしれません。私の知る限りない。

 

え?憧れの音楽業界に就職して全てを仕事に捧げるんじゃないの?

 

と言う空気がします。私の経験上、やることがなくても上司が誰かしら残っているので帰れない。帰れる空気ではない。神経が図太ければ「お先に失礼します!」と帰れるのでしょうがこれすらも言い出しにくい空気が出ています。

お先です、と言って帰ったとしても他の現場にいる上司から電話が来て戻る羽目になります。まるで見られているかのように大体家についたら電話がなります。

ちなみにこの恐怖の電話は深夜3時でも平気で鳴ります。

 

家の必要性について考える

安息の地=自宅

これはもう神話なのです。赤ちゃんの夜泣きに怯えるごとく、携帯に怯える日々が待っています。もちろん寝れない。

これを繰り返すと寝ること、帰宅することに罪悪感と不安感を覚え、精神的におかしくなります。※ならない人も当然います。私も双極性障害という疾患を持っていますが一応この業界では殺されずに済みました。

24時間勤務体制をとることがほぼ必要なわけですが家庭持ちだった場合はどうなんでしょう。私の場合は彼女、今の妻と同棲していたのでまだなんとか。

でも三日帰らないとか普通浮気とか疑われてもおかしくないですよね。そんな日が何日もありました。浮気じゃない証明としては風呂に入っていないというところです。

臭くはないけど脂が浮いてる感じ笑

 

フレックスタイム

他の業界でも取り入れられているフレックスタイム。音楽業界では結構この形態があります。

フレックスタイムというのは月間で何時間働けばいい。出社退社は自由。コアタイムがある場合、その時間は働かないといけません。

このように聞くと自由で働きやすいように思えますがこれが大きな落とし穴。

フレックスタイムにすると勤務時間が正確に管理できなくなります。出社することを義務付けている場合は別として現場に直行直帰すると本人も、会社もちょろまかしやすくなりますよね?なので勤務時間は不透明になります。

このことから給料では基本給+手当+みなし残業(例30時間分)と固定給になります。もちろんみなし残業を超えて働いても出ません。求人には残業代別途支給とか書いてあるんじゃないかな。まずでないと思った方がいいです。

 

私のいた会社では昔は自己申告で出勤退勤を管理するとオーバーした分の残業代がもらえたそうです。しかし嘘の申請をし、残業代を多くもらった人もいるそうでその制度が廃止になったとか。深夜手当とかはどうなってるのか知りませんが給料は普通のサラリーマンとそう変わりありません。新卒で年収300万前後だと思います。

 

会社でのお付き合い

チームで動く仕事と、個人で動く仕事があります。一番多いのは各自分担してそれを最後にまとめるのが多いかな。当然部署、会社の人とは接点が多く仲良くしなければなりません。

自分の部署と他の関係している部署、いろいろなところで飲み会があります。楽しく飲んで帰るならいいんですが無理やり時間を作り飲み会に参加していたさせられるので終わった後にも仕事があります。勧められた酒を断れますか?まぁ無理ですね。

死ぬ気で酔いを覚まし仕事に戻るわけです。朝まで飲み会をし、次の日、いやその日か。10時に出社とかザラにあります。酒が抜けない笑

フレックスタイムというのはあくまでそれなりの地位にならないと発動できません。新人は朝10時に必ず出社。そのくせ退社時間は決められていないため永遠と働くことになります。。。働くと言っても指示待ちや連絡待ちが多いです。とにかくこの業界は無駄な時間が多い。実質労働時間はそんなにないんじゃないんですか。資料眺めてなんとなく考えてコーヒー飲んで・・・無駄な時間が多い。

ある程度コネや技術が身についたら会社待遇にもよりますがフリーで働いた方がよっぽど効率がいいです。

 

ブラック企業なのか

結局音楽業界とはブラック企業なのか。

これは今の世論(電通の違法な労働の件)でいうとブラック企業でしょう。昼夜問わず、定められた労働時間を超えて働かせているわけですから。

でも魅力を感じて働ける業界だと思います。他にはない経験や感動が得られる。音楽好きなら一度は体験してほしい。

ただし

人生、プライベートを犠牲にできるなら。

 

恋人がいる人は会えなくなる、連絡をする時間さえもなくなる。

家庭があれば理解がある場合は別として冷めます。だって家に帰らないんだもん。

両親とは疎遠になるかもしれません。

家の価値もなくなります。在宅時間が短いので。

 

全てを覚悟した上で挑む業界だと思っています。

これから就職活動する方が見てくれたなら参考にしてください。

全てが私が経験したようなところでないと願っています。